アンズの樹の花は可憐で美しいです。しかし実は境内を汚します。今年も何人もの人がアンズの実をお持ち帰りになりました。ありがたかったです。
境内と墓地の清掃担当の皆さんが地面に落ちたアンズの実を集めてくれました。そして「アンズジャムやらないんですか?」何度か尋ねられました。サジェスチョン(苦笑)提案かな?今年はアンズジャムを作らない予定でした。
アンズの実を洗い二つに割って、お鍋にいれ、お砂糖を載せて、翌日、水分が出たら煮るだけです。実は2Kg 以上でしょうか。今回のお砂糖の量は、実の重さの三分の一ぐらいです。2時間煮たと思います。家内がビンにつめました。酸味があり美味しいとのことでした。
ご本尊様にお供えしました。すべてご本尊様所有のアンズジャムとなりました。元々ご本尊様のものですけれど。1.ご本尊様からです 2.防腐剤は入っていません 3.とっても酸っぱいです=お砂糖不足です、健康志向?単なるケチかな(笑)4.早めにお願いします。とお話をしました。ほとんどなくなりました。釈尊(シャカ、ブッダ)は常に無所有でしたね。
お砂糖と鑑真和上にふれたことがあります。
令和4年2022年6月19日アンズジャム ご本尊様と鑑真和上「砂糖の伝来」 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/12788