今日は8時前から墓参の方が3組ありました。「プロのお墓参りの方」は、私の朝の読経を本堂玄関で聴いてから、お線香をもとめに庫裡(くり、住職住まい)においでになります。
お参りの皆様は、異口同音に「涼しいうちに」でした。
今朝の本堂には、37回忌の供養のお塔婆がありました。院代さんが書きました。
埼玉県立がんセンターで亡くなったお母様のお戒名の書かれたお塔婆です。次女様が施主様です。次女様はほとんど毎日お母様のベッドサイドにおいでになっていました。
当時、この病院と研究所の病理医と研究員をしていました。
お見舞いのためにベッドサイドに出かけるたびに、悲しい思いをして自室に帰ってきました。
次女様は季節ごとにお塔婆供養をしています。いまだ、次女様は悲しみが癒されていないのかなと。
読経の後、お戒名と施主様名をご本尊様とお母様であった仏様にご奉告しました。
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