「文章を読むのが好きですから、住職さんの記事をいつも読んでいます」「とりあえず文章があると読みますね!」ありがとうございます。お小遣いをあげなくては(笑)
「でも、文章を読むのが嫌いな人には、難しいかも・・」とお聞きしました。
記事が「長すぎる?」と言うことらしいです。短い文章は書けないし、です。私の能力の問題?
70歳になったばかりのお檀家の奥さんです。とても若く見えます。旦那様からは「うちのは仕事のように本を紀伊国屋書店のネットで買って読んでいます」と追加をお聞きしました。
この奥さんのお母さんもよく本を読んでいました。しかし、90歳代となり、眼がよく見えなくなったそうです。もう本は読めないそうです。
私もなかなか文章が理解できなくなりました。加えて、すぐに瞼(まぶた)が閉まってしまいます。仏様の半眼とは違います。
明日読もうと思っても、その時は眼の調子が悪くなり、老眼鏡をかけても読むことが難しくなるということでしょうか。本を読むことができるうちに読むということかなと。
「高齢者眼科学」とか「老年眼科学」の研究者はいるんでしょうか?ご存知の皆様は教えて下さい。講演にご来寺頂きたいので。なんで高齢になると眼の機能が下がって、見えなくなるのかしら。知りたいですね。
ところで、多くの仏様は半眼です。福性寺のご本尊様も半眼です。半分開いている?精神の安定(覚り)を示しているように思います。いろいろ意味付けされているかもしれませんので、ネットで調べて下さい。
一方、涅槃仏様には、閉眼、半眼、開眼があるようです。東南アジアや南アジアでは「ぱっちり目」の涅槃仏様を見るような気がします。太いアイラインやアイシャドウも時々。
どのような目の形をしていても、釈尊(シャカ)には三徳があります。すべてを見通しているのでしょう。
福性寺の涅槃仏様にお参りに来て下さい。半眼です。
令和5年2023年9月9日「歳をとったら自由になると思ったのに!身体が利かなくなって」https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/19713
令和4年2022年6月23日坊さんのレクリエーション 成田山新勝寺と宗吾霊堂https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/12861
平成31年2019年2月11日 涅槃会2月15日 ウェーサーカ(ウエサカ)祭 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2655
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