休日と祭日は年回忌の追善法要があります。福性寺に限りません。どちらのお寺も同じです。
昨日までの3連休は、毎日お檀家の年回忌の法要を執り行っていました。「坊さんは毎日が仕事(つまり修行!)」という立派な人がいます。生き方であると。エライな!と思います。
マスク読経と年齢(準後期高齢者)から、1日2回の執式はなかなかつらいです。
連休中に、お嬢様中学生とご一緒に今年の元旦読経会にご出席頂いたお檀家の法要がありました。最初に仏讃歌を歌いました。元旦にはシンセサイザーが壊れていて(笑)歌うことができませんでしたので。
令和6年2024年1月1日令和6年2024年元旦読経会 速報https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/21034
年回忌法要、施餓鬼会や読経会では必ずご参加の皆様に塗香(手に塗るお香)を差し上げています。
「随時解説法要」の最後は、般若心経でした。あと席(お斎:おとき、昼食)の献杯では、どうか故人について、ご立派であったことを皆様にお話して下さいと施主様にお願いしました。お孫様は意外に祖父母のことを知りません。
最後に、施主様の奥様が「もう一度塗香をもらっていいですか?」すかさずお嬢様が「私も!」と。もちろんいいですよ!OKです。
ありがたいお申し出で、住職はニコニコです。ニコニコさせて頂いたお礼に、お嬢様にブレスレット型の数珠(じゅず)をプレゼントしました。
住職にとって、ひときわ(ひときは)、楽しい法要でした。
以下の記事では塗香は塗香器に入っています。
令和2年2020年4月12日「ずこう(塗香)を下さ-い!」「プロのお檀家ですね!」https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/5842