10時ごろの福性寺駐車場と境内を見ると、福性寺が参詣寺になったようです。駐車場が満車です。また、たくさんのお参りの皆様が見えます。お墓の半数以上に供花があります。すでに、12月中のいたんでしまった供花は下げています。
読経会は11時に開始しました。コロナ前よりは少ないですが、たくさんの皆様にご参加頂きました。ありがとうございます。
毎回の読経会と同様に、住職により、ご本尊様とお檀家の仏様へのお供物となる奠供(てんぐ、四智梵語讃:オーム・ムームで始まります)を唱えました。表白(ご本尊様に対する出席者のご希望を住職が代読)は口語です。「私どものこの世界が平和でありますように」「私どものこの日本国が繁栄しますように」「私どもの家庭が平穏無事で楽しくありますように」と読みました。
次に、出席者全員により般若心経2回、光明真言7回を読みました。
法要中に随時解説を加えました。開始時の普礼真言(オンサラバ・・・「おお・吾一切如来の拜足敬礼を為し奉る」)、加持香水真言(オンアミリ・・・)、四智梵語讃、光明真言(オンアボキャ・・・「おお・常恒身の大日尊よ・・・知恵と慈悲と光明をさし伸べ給え」)を意訳し、容易な言葉で説明しました。以下の本を利用しました。「田久保周誉著 真言陀羅尼蔵の解説 第3版 昭和54年3月 真言宗豊山派刊」の記述をこのホームページ記事では新字にしました。
住職の挨拶の後、仏讃歌「お誓い」(西洋音楽)を斉唱・・・できませんでした。シンセサイザーが壊れていました。伴奏の音程が高すぎて、ご参加の皆様も福性寺専属歌手(寺族女性3人)も歌うことができませんでした。シンセサイザーは30年間も使っています。ご参加の皆様!ごめんなさい。
最後にお焼香後、ご本尊様からのお供物を配布して、12時前に終わりました。
福性寺には、おみくじ、お札やお守りはありません。それにもかかわらず、お布施・喜捨を頂きました。ご本尊様に奉告した後、宗教法人福性寺の会計に加えました。
次回の読経会は、春季彼岸会読経会です。
コロナ前の元旦読経会
令和2年2020年1月1日令和2年・2020年元旦読経会 壇前普礼(ふらい・礼拝)真言 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/5068
平成31年2019年1月1日あけましておめでとうございます「ギャーテーギャーテー...」 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2312
平成30年2018年1月2日 平成30年元旦読経会 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/927
平成29年2017年1月8日 平成29年元旦読経会 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/350
コロナ後の読経会
令和5年 2023年1月1日初詣(はつもうで)ご先祖様から 令和5年元旦読経会https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/15709
令和4年2022年1月1日「令和4年元旦読経会」11時と14時開始 仏教寺院らしいクールな元旦 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/10925
本記事は印刷体を作り福性寺のお檀家ご信徒様に「令和6年元旦読経会報告」として配付します。