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2024年10月12日

将来更地化料 永代供養:安置料の前納

将来、福性寺内のお墓にお骨を納める予定のないご家庭についてです。以前も少し書きました。

墓石にある「将来更地化料永代供養安置料」

墓石にある「将来更地化料永代供養安置料」

ご両親を含めて四霊の仏様と墓所をお預かりしています。

お嬢様だけのご家庭でした。とても遠方にお住まいです。しかし年回忌法要は欠かすことがありません。お嬢様のご家族一同様は、とてもお元気です。ご家族も多いです。

福性寺にある墓石には「一金〇〇万円也 将来更地化料永代納骨料として 令和〇年〇〇月」と彫りこんであります。

これは檀信徒会費と施餓鬼回向料の納入がなくなった後「福性寺墓地管理規則・細則(昭和56年、令和2年改訂)」に従って、更地にするように福性寺に依頼済みであることを表しています。

しかし檀信徒会費と施餓鬼回向料の納入があるうちは、お墓はそのままです。納入がなくなりましても、5年~20年とか、さらに長い期間、そのままの場合もあります。

また、現在の見積もりに基づく墓地の更地化をするために「石材店に支払う工事費」を寺が預かっていることを示しています。

言うまでもないことですが「将来更地化料」は宗教法人=寺の収入ではないです。

それにしましても、ありがたいお檀家です。お檀家からの檀信徒会費と施餓鬼回向料の納入がなくなった時、甥・姪様、お檀家のご親戚と福性寺の中にあるお墓について相談をしなくて済みます。

お寺事情に明るくない皆様と相談することは大変ですから。弁護士さんが必要になることがあります。

また、檀信徒会費と施餓鬼回向料の納入がなくなった後、お墓を50年間そのままで年4回(正月、彼岸会、盂蘭盆会)の読経、墓所清掃、供花を依頼されているお檀家もあります。

今後、納骨予定のないご家庭からも「気楽になった」「安心した」とお聞きします。将来、必ず起きることを冷静に、よくお考えです。

ご子孫のご家庭の弥栄を祈念いたします。

後継者のいないお檀家から、過去に住んでいた宅地の寄付もありました。

お檀家の墓石に同様の文章が増えてきました。

住職が忘れても!認知症になっても(笑)、住職の交代があっても、墓石に記録があります。福性寺とお檀家のお約束を必ず実行できます。

令和6年2024年6月10日 寺に無縁はないです 友人は大切ですhttp://fukushoji-horifune.net/blog/archives/23381

令和6年2024年1月14日「将来更地化料と永代納骨安置料」http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/21193

令和5年2023年5月3日お墓を引っ越したんですか?http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/17879

令和5年2023年3月21日檀家になりますのでお葬式を(新しいお檀家) 敷居のない寺 お中日https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/14276

平成29年2017年2月18日総代様会・・・宗教法人会計支出https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/395

 


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