昨日のテレビニュースは、米国の大統領選挙に関するものばかりでした。
今朝(11月7日)の新聞もです。
某全国紙・日刊紙のコラムに「(民主主義に関しては)米国には模範的な存在であってほしい」とありました。ちょっと呆れました。
知らないのかなと。米国の大統領選挙の投票率は、なかなか60%を超えません。
ウィキペディアで正確な数字を見てみました。2012年のオバマ氏とロムニー氏の大統領選挙では55%、2016年のトランプ氏とヒラリー・クリントン氏の時は56%、2020年バイデン氏とトランプ氏では62%です。1996年はビルクリントン氏では49%(笑)でした。
だいたい、米国人は大統領選挙に興味がない?のでしょうか。
今回の2024年は、まだ、わかっていないみたいです。新聞にも書いてありません。
投票率は民主主義のレベルと密接な関係がある(仮説)と思います。
日本で投票率が60%に達しないと、マスメディア・マスコミの皆さんから日本国民はボロクソですよね。今回の日本の衆議院選挙は54%でした。戦後第3位の低率であったと。
日本では某政党支持者を劣等民族という評論家もいましたね。最近です。劣等!差別用語では。
20か国ぐらい訪問したことがありますが、そんなことはないと思っています。
冷静な視点が必要と思いました。
仏教でいう正見、正思惟、正語でしょうか。
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