「楷書なんですね？」 | 東京北区の寺院、福性寺の最新ニュース/講演会情報

このところ「弘法大師霊場豊島八十八ヶ所巡拝」の皆様がたて続けにおいでになりました。

会計係が集印帳にしたためるあいだに、ご希望により巡拝の皆様と般若心経を読みます。

最後に記載した集印帳の説明をします。意外そうなお顔で「楷書なんですね？ありがとうございます」とお聞きしました。確かに集印帳には楷書ではない記載が多いです。

また、何度も「丁寧にありがとうございます」と聞きました。

福性寺は暇なお寺ですからとか、お返事しています（笑）＝最後をお読みください。

ところで、会計係が「楷の木」の苗木を書道師範の萩原東邨先生（有名人です）から頂いてきました。湯島聖堂の「楷の木」の実生だそうです。

確かに枝が幹から直角に出ています。枝から次の枝も直角です。楷書？です。

牧野富太郎博士が「孔子木」と名づけています。学問の木です。学問にはげむことの大切さを思い出すことができる木です。

新しい塀と楷の木のあとに植えた紅白の姫ツバキ 5月頃咲きます檀家様の故片桐より子様が副住職の結婚の時にお持ちいただきましたありがとうございました

しかし数年で2階の高さに達し境界の塀を枝が押しています。庫裡の増築と塀の改修時に育てられなくなりました。

福性寺から学問がなくなってしまう！困っています。

なお、ご朱印帳について会計係から「心を込めて丁寧に書いている」とのことでした。

「一期一会」「一筆一会」でしょうか。

令和3年2021年8月20日電話での医学相談「標準治療」をおすすめしましたhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/9740

令和4年2022年8月22日豊島八十八ヶ所巡礼石坂朋久氏著書とxxion神田氏記事https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/13589

令和6年2024年9月27日お彼岸の終わりに納経と就職ご朱印https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/25109

令和6年2024年10月20日シルバーパスで豊島八十八ヶ所巡拝本堂寄付銘板https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/25382