昨日、スリランカのサンガラタナ師がご来寺されました。各ご寺院や有志から募りました「仏教徒海外奨学基金」の奨学金をお預けしました。サンガラタナ師は64歳で、スリランカで高僧として知られています。奨学金の配布を全てお任せしています。スリランカの小学生の義務教育期間は6年間らしく短いのですが、まだまだ裕福でない家庭が多いとのことです。
福性寺で2時間ほど時間を過ごして頂き、王子本町のお蕎麦屋「無識庵・越後屋」で7人で会食しました(もちろん、奨学基金からではなく、福性寺の負担です)。千葉市からも早野眞石僧正(若葉区若松町2364、釋迦院住職)が出席されました。サンガラタナ師は駒澤大学に留学したことがあり、日本食は問題ありません。エビなどの天ぷら、シラスおろしなどを召し上がって頂きました。来年も配布をしたいです。皆様には基金に対する募金を宜しくお願いします。
また、奨学生が描いたたくさんの絵を頂きました(領収書の代わりです)。次回の基金総会でお配りします。順次、ホームページにアップします。また、多羅葉(たらよう)にスリランカの言葉で書かれた転法輪経(てんぽうりんぎょう)を頂きました。
転法輪経はご本尊様の近くにお供えしました。サンガラタナ師は日本語が上手で、「四諦八正道」の法話を日本語でお話しして頂けるとのことです。聞きたいですね!
明日は施餓鬼会です。ご参加下さい。以下に施餓鬼会の次第があります。
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