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2020年1月6日

山門右の塀の完成 白山神社別当

12月中に山門の右側の里道沿いの塀が完成しました。40mあります(写真)。写真右側の白山神社も背の高い塀を壊しました。このため、山門右側の里道(人の通行があり道路として機能)は、とても明るく「いい感じ!」になりました。

塀の上の柵(特注品)の間隔が狭いため、通行の皆様は狭い面積しか墓地を見渡すことができません。東日本大震災級の大地震でも、壊れないそうです。また、柵は風速40m近くでも壊れないとのことです。

費用は建設費・測量費などで、1千万円を超えました。このため、令和元年・2019年度の「宗教法人福性寺」の決算は、赤字となる予定です。

山門右側40m

新たな山門右側40mの塀 従来と同様に通用口があります(普段はあけません)写真の角度では墓地を見ることができないことがわかります 突き当りは白山堀公園です 里道を横断する外来植物の生命力を視て下さい 遠くに見える横長の建物はプリントメディア・読売新聞東京北工場です

里道のアスファルト舗装が大きくひび割れて、樹の根が見えます。今回、伐採した神社のニセアカシア(北米原産)の樹の根です。有用な樹として輸入されたものです。しかし、最近は外来種として伐採されているようです。あいかわらず、世の中の真理は一定ではないようです。

この根のために里道がデコボコとなり、自転車や保育園児のための乳母車は乗り心地が悪いです。

しかし、コンクリートの壁を越えて、さらに舗装を壊す外来植物の生命力には感心します。

この樹の大量の花・葉・小枝により、里道と里道沿いの墓石の汚れがひどかったです。里道も福性寺が清掃しています。

なお、明治維新までは、白山神社は福性寺の掛持ちでした。神社のご神体(神様)は、観音様でした。また、福性寺住職が別当でした(徳川吉宗時代の北町奉行記録)。つまり、「神仏習合」です。神仏に明瞭な区別はなかったようです。神仏を分離することは構いませんが、仏教を弾圧(廃仏毀釈)する必要はなかったと思います。

以下の記事で塀についてふれています。

令和元年・2019年12月14日「山門東側(右側)の塀工事が進行中」https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/4973  工事の詳細について書きました。

平成31年・2019年3月12日「平成30年度法人会計報告会 総代様会」https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2876

メニュー「境内のご案内」の最後に、「駐車スペース」の写真を追加しました。


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