毎日、新聞・テレビ・ネットのニュースのトップ記事は「新型コロナウイルス」関連です。「東京の患者数」に一喜一憂しているとのお話をよく聞きます。
ところで、現在、学校は休みです。しかし、私立の小学校、中学校や高校では、インターネット授業が広く行われています。双方向の授業で、ホームルームもあります。公立学校の生徒は大丈夫なのでしょうか。公立学校の生徒は、自主的な学習です。私立と公立の生徒の学力の差が、追いつかないほどになりませんか?「平等」とは程遠いと思います。
10万円や30万円の補助も大事です。しかし、「米百俵」の精神を思い出します。公立の学校の生徒にも、ルーターだけでなくタブレットやPCの配布もお願いしたいです。公立学校の先生には、インターネット授業をお願いします。「苦しい時こそ教育」ではないでしょうか。教育の環境を公立や私立を問わず等しく生徒・学生に与えることは大事と考えます。
「平等」で思いだすのは、京都府宇治市の「平等院」です。外国人を何度かお連れしました。
釈尊(お釈迦様・ブッダ)のお考えは「平等な救済」です。平等院鳳凰堂(国宝・世界遺産)は、10円銅貨にあります。「日本人」の文化・考え方を象徴する硬貨ではないでしょうか?外国人に10円銅貨を通じて、日本文化(仏教・平等など)を何度か説明したことがあります。
5円黄銅貨は稲穂、歯車、水のデザインです。いかにも「日本」らしいです。
公立学校の生徒!と先生!頑張って下さい。
ちなみに、私は高校までは公立でした。高校では、50年以上前でも制服はなく、(勉強をする・しない)自由もありました。