今回の彼岸会では20~22日に6回の読経会を開きました。合計でご参加の皆様は、50人をこえました。例年よりも多い感じです。新型コロナウイルスの流行が続いているのにおかしいなー!ですか?
例年の読経会は、住職の言うところの「プロのお檀家」が多いです。しかし、今回は初めて参加の方が多かったです。このため般若心経をゆっくり読みました(2回読みます)。説明を加えながらです。「こんな時こそ仏教ですね」と参加の方から。そうなんですねー!気づきませんでした。
お仕事のために遅れたお檀家のために、22日には3回目の読経を行いました。正確には7回読経会を開いたことになります。
22日の晩は「疲れとり」を理由に(なりませんけど)、「久しぶり」に「赤ワイン」を飲みました。般若心経を何度も読んだ後ですから、まさに般若湯(智慧の薬湯=勝手な解釈です)。「久しぶり」は「赤」だけにかかる言葉で「ワイン」は久しぶりではないです。「赤ワイン」ではなくて、身体によい「ポリフェノール」を摂りたいと思ったのです。赤ワインの成分の「ポリフェノール」には、老化を防ぐ抗酸化作用があります(=以上のピンク色部分は、たわごと・戯れ言・冗談・綺語の類です)。以下に赤ワインについての過去記事があります。
平成30年2018年10月21日 お檀家と夕ご飯・フレンチパラドックス? https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1891
仏讃歌のあとに「法要」の趣旨(仏法の重要な部分を説明することが法要)に従い、経典に説明を加え、正しく「法要」としました。ギャーテー句の説明です。以下にもあります。
平成31年2019年1月1日あけましておめでとうございます「ギャーテーギャーテー...」 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2312
マスクをしての読経と仏讃歌で、ご参加の皆様はなかなか大きな声が出なかったようです。お檀家から「さすが住職さんは声が出ますね」と。「(笑)プロで有料ですから」とご本尊様の前でつまらない冗談を言ってしまいました。相変わらず素人の住職でごめんなさい。短い時間ですが「般若心経」と仏讃歌「お誓い」の動画があります。
2020921午前 仏讃歌「お誓い」1番2番
お布施を宗教法人福性寺に頂戴致しました。布施は六波羅蜜(ろくはらみつ・自らの「彼岸=覚り」にいたるための六つの方法)の一つです。なお、福性寺の宗教的収入(布施・会費・寄付)は、職員や住職やその家族の生活費となることは一切ありません。布施は住職へのチップ(笑)ではないです。
ご本尊様からのお供物=プレゼントを配布して、毎回40分ほどで終了しました。