写真は墓地の東西を結ぶ参道です。平成27年2015年まで墓地を清掃していた中里様が彼岸花の球根を深く植え直しました。そのころの数年が最もきれいでした。ありがたいお掃除担当さんでした。
彼岸花はとても増えます(自然に「分球」します)。墓地のような固い地面では、ふえた球根が横に広がることができず、地表にあがって来てしまいます。やせた小さな球根ばかりとなり、花が咲きません。深く埋め直すと大きな花が咲きます。
今年は赤が頑張っていないようです。すでに、枯れてきた部分もあります。寺には白のリコリス(白い彼岸花・アルビフローラ)が多いです。さいたま市大宮区のご信徒石井様(故人)が、最初に植えたものが増えました。なお、彼岸花もリコリスです。
この他、黄色や紫のリコリスもあちらこちらで咲きます。彼岸花を観るためにおいでになる方もいます。
隣り合った彼岸花の株はDNAが同じです。季候や土壌が同じでしたら、必ず同じ時季に咲きます。赤と白を混ぜ植えしても、ピンクの花は咲きません。「朱に交われども赤くならず」です。球根(大もと)が変わっていませんから。
本ホームページの「メニュー」の「年間行事」の秋の彼岸会読経会にも平成29年のきれいに咲いた彼岸葉と参道の写真があります。
また、以下に彼岸花の過去記事があります。
平成29年2017年8月1日境内で咲いている花はリコリス https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/587
平成29年2017年8月5日黄色のリコリス https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/601
平成29年2017年9月15日彼岸花はすでに満開です https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/692
平成30年2018年2月3日彼岸花・曼珠沙華 冬の濃いみどり https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/986