小学校低学年のお嬢様がご来寺になったとたんに「ネギがはえている!」と大喜びで言うのです。「いやいや、水仙ですよ」と。皆さん、お大笑いでした。確かに関西の細く緑色のネギ、万能ネギやワケギに似ていないこともないかなと。肥料を与えていなかったので、葉がやせてしまったのです。多分、球根も。
お子様はびっくりすることを言います。しかし、春が身近で、なぜかうれしかったです。
一昨日と昨日、椿の実の搾りかすのペレットの肥料40 Kg!を庭に穴を掘って埋めたり、撒きました。草や木の肥料です。これで福性寺の水仙が太り花も咲くと思います。もう、ネギとは誤解されないかなと。
なお、住職が日焼けをしているのは、庭の手入れが好きだからです。「ゴルフ焼けですか?」と質問されたことがあります(笑)。
椿油の搾りかすには「サポニン」が含まれています。「サポニン」は水と油両方に溶ける界面活性作用(泡立つ)があります。サポニンには、殺菌効果があり昆虫には有毒です。土壌の改良や肥料として優れています(と「宣伝文句」にありました)。