さいたま市岩槻区の玄奘塔と慈恩寺様を参拝してきました。福性寺から車で45分です。
参拝の人は少なくゆっくりとお参りができました。
子供の日の「玄奘祭」もなかったようです。
もちろん、お経を読みました。毎朝、ご本尊様の前で読むお経です。「般若心経」(玄奘三蔵翻訳)と「般若理趣経百字偈」(不空三蔵翻訳)「光明真言」などです。玄奘三蔵(602年生まれ)や不空三蔵(705年生まれ)から「そこ、違います」(笑)とのお声を頂くのではないかとヒヤヒヤです=本当です。「漢音と呉音が混じっていますとか!」特に不空三蔵はインド人とペルシャ人を両親に持ちますから、「ひどいサンスクリットの発音ですねとか!」ところで、玄奘三蔵は唐音でお経を読んでいたのでしょうか?不空三蔵は恵果阿闍梨(青龍寺)の師です。お大師様(弘法大師)の師は恵果阿闍梨です。
それにしましても、とてもリラックスできました。お檀家の墓参と同じです。お金のかからないリラックス法です。昼食はコンビニエンスストアで買ったサンドウィッチと持参した氷入りミネラルウォーターでした。
去年の秋の彼岸は6回の読経会、お正月と春の彼岸は4回の読経会、施餓鬼会も4回行いました。7月4日の新盆供養法要も2回開きます。新型コロナウイルスの蔓延で、すべての行事を繰り返し何度も行ってきました。このため、なかなか玄奘三蔵塔にお参りができませんでした。
今回は、玄奘三蔵塔前では、新型コロナウイルスの蔓延の終息を祈念しました。
新型コロナウイルスのワクチンが行きわたりましたら、パンデミックは必ず終わります。もう少しです。秋の行事が楽しみです。
玄奘祭について
平成29年2017年5月6日玄奘祭(げんじょう祭、玄奘三蔵法師祭) https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/482
令和元年2019年5月6日住職の休日 玄奘(げんじょう)祭 老人ホーム訪問 そして... https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/3369
玄奘三蔵について
令和3年2021年1月1日 令和3年2021年新年読経会元旦11時の会 玄奘三蔵の分骨 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/7780