真言宗豊山派白王山中台院福性寺真言宗豊山派白王山中台院福性寺
  • おばあさん、おじいさんとも歩きたい(陳情中)

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2017年9月23日

写真は、今日の秋分(秋季)彼岸会読経会の様子です。50人以上の皆様が参加しました。有難うございました。般若心経と仏讃歌を歌いました。

実は、真言宗豊山派の寺院では、仏讃歌(西洋音楽)を歌っている寺院はどこにもないそうです(間違っていましたらメールで教えて下さい)。このため、今回のお彼岸会前に真言宗豊山派の総合研究院布教研究所の研究員(福島県の副住職様)がおいでになりました。そして、仏讃歌「おちかい」の詳細を質問されました。

すでに、20年以上、仏讃歌「おちかい」を歌っていると報告しました。相変わらず、住職は下手です(笑=演歌になっているらしい?!)。しかし、お檀家の皆様は大変上手に歌っていますね。仏讃歌「おちかい」は、お大師様のお唱えになった「即身成仏=そくしんじょうぶつ」と「密厳国土=みつごんこくど(密厳浄土、密厳仏国)」が歌いこまれていて素晴らしいです!と、読経会にご参加の皆様に説明致しました。つまり、死後に浄土に往生して成仏するのではない。生きているままで即身成仏します。この世界こそ成仏の場であり、この世を離れて浄土はありません。この様な考え方を密厳国土と呼びます。

偉そうに!書き過ぎ!!とお大師様の叱責のお声が聞こえました。確かに、その通りですね。どうか、お許し下さい。この仏讃歌に関しましては、機会をみて詳しく説明致します。

平成29年秋分彼岸会読経会の開始

平成29年秋分彼岸会読経会の開始時


2017年9月17日

私が留学していた当時のオークランド大学病理学主任教授であったジャス教授(Jeremy R. Jass教授)の樹木葬を見て下さい。

ジャス教授は2008年に57歳で悪性膠芽腫(脳腫瘍)により亡くなりました。彼はロンドン大学卒業後、消化管病理学を学びました。1988年ニュージランドのオークランド大学教授(この時、私は名誉客員教授)、1996年オーストラリアの大学教授、2002年にはカナダの教授、そして2007年にロンドンに戻り、ロンドン大学教授として、St. Mark’s Hospitalに帰りました。この間、多くの日本人病理医や外科医を研究室に受け入れ、日本人医師と親密な関係を築きました。彼の人となりと業績はN. A. Shepherd教授によりJournal of Pathology (2009)にまとめられています。また、私も医学雑誌「病理と臨床」(文光堂、2016)に記事を書きました。 私は1994年にオークランド時代にジャス教授や夫人(Dr. Johanna Nixon、当時、オークランド病院病理部長)から、オークランド病院でバレット食道(白人に多い疾患)の生検を診る機会を与えられ、英語論文2報を作成して帰国しました。この後も、数回にわたり、国際病理アカデミーの講師や、教科書の執筆者として推薦頂き、また教授夫妻が来日時には、京都の古寺や熱海温泉を案内する機会を得ました。

ところが、2007年に、世界の70人あまりの病理医のもとに、ジャス教授自身から電子メールが到着しました。悪性膠芽腫になり2%が治癒するとのメールでした。その後、訃報が到着しました。葬儀には生花を届けたものの、1度は墓参をしたいと念願していました。

2015年にヨーロッパ病理学会議がロンドンで開催され出かけました。夫人と7人の日本人と会食しました。そのおり、夫人から、多数の日本人医学者との交流から、ジャス教授は日本人の研究態度やアイデアから学ぶものが多かったと聞きました。

また、翌日には夫人とともに教授の墓地、ロンドンのGolders Green Crematorium and Mausoleumを訪れました。広い芝生の庭園と多数の石や樹木の墓がありました。教授の墓は日本の桜の木の下にあり、1mほどの高さの日本のカエデの木でした。その木の前には、プレートがありました。「日本のカエデの木は、日本人医学者との長年の交流と美しい国と人々への感謝の証明である」と記されていました。桜の木の下の小川の近くで、日本のカエデの木を墓にすることにしたと夫人から聞きました。

皆様には、素晴らしい環境の樹木葬をご覧ください。写真中央やや左がカエデの木です。根元に私が持参した花束があります。プレートは写真では見えません。ベンチ右は夫人です。

ジャス教授のお墓 日本のカエデの木 この木の根元に教授の遺灰が眠っています

ジャス教授のお墓 日本のカエデの木 この木の根元に教授の遺灰が眠っています


2017年9月15日

すでに、福性寺の境内と墓地の彼岸花は満開です。写真は今日の午前中の「白山堀公園」方向にのびる墓地の東西参道です。お彼岸まで、美しい姿を保つことができないのではないかと心配しています。

これから、台風18号の影響で、お彼岸の入り(20日)まで、雨天の日が続きそうです。植木屋さんによる樹木の手入れと、咲き終わった蓮の鉢とツツジの鉢の入替えもできないのではないかと心配しています。

しかし、19日には雨でも、蚊の被害の防止のために樹木などを消毒してもらいます。幸い、お彼岸の入りの日の予報は、晴れです。

読経会(23日)には、ご家族、ご友人をお誘いの上、ご参加ください。

以下は、すでに8月7日の投稿に書きました。ご存知のように、彼岸花は種を作りません。親の球根から子供の球根ができてきます。つまり、隣り合った彼岸花は遺伝子などが同じです。このため、近くに咲く遠いご先祖様、親子、兄弟、姉妹、親戚(?)が仲良く、同じ時期に一斉に開花します。彼岸花に男女はあるんでしょうか。いずれにしても、彼岸花のご先祖様は、死にません。彼岸花に関して、理科系の立場からこのような見方もできますね。image1


2017年9月10日

駐車場で彼岸花が咲きだしました。駐車場の周囲の幅の狭い花壇には、安行桜、八重桜、おかめ桜、杏子、ゆすら梅、梅(日本と西洋種)、白木蓮、マヌカ、山茶花、ツツジ、彼岸花、しゃりん梅など13種類の華の咲く木と草があります。

機会を見て、サツキとムクゲを増やしたいと考えています。可能な限り多くの種類の木を植えたいと思っています。

駐車場で咲きだした彼岸花

駐車場で咲きだした彼岸花


2017年9月9日

平成29年の夏は暑い日が続き、また天候が不順でした。お檀家の皆々様には、ご健勝に秋を迎えられましたか。すでに、ハスの花は咲き終わり(最終は9月9日まで)、彼岸花が咲き始めています。植木の手入れのおりに、蓮の鉢をツツジの鉢に置き換えます。

今年最後の蓮の華

今年最後の蓮の華

虫刺され予防のための樹木などの消毒は9月19日(彼岸の入りの前日)に行う予定です。お彼岸中の早めのお墓参りをお勧めします。植木の手入れは9月17日から19日まで行います。

秋分彼岸会読経会を9月23日(お中日:秋分の日、土曜日)の午前11時より開始します。

亡き過去のご家族、ご両親様、ご先祖様、ご本尊様に、現世のご家族・家庭のご繁栄、平安やご幸福をゆっくりお祈り下さい。また、ご出産、結婚などの慶事をご報告下さい。ご家族の皆様、ご友人をお誘い頂きまして、ご出席下さい。お檀家、ご信徒様以外の皆様でも、もちろん大歓迎です。

当日は「四智梵語(住職らの読むオーンで始まるお経)」、「般若心経」を2回、「光明真言(オンアボキャで始まる古代インド語のお経)」を7回読みます。また、仏讃歌「おちかい」(西洋音楽)も歌います。12時には終了すると思います。

なお、今回の秋のお彼岸の期間は、9月20日(彼岸の入り、水曜日)から26日(彼岸の明け、火曜日)までです。お子様、お孫様にも、お彼岸中に一度は、お墓参りにお出かけになるようにご指導下さい。

お彼岸中の本堂玄関・山門の開門時間は、午前8時から午後4時です。


2017年9月8日

平成29年9月1日から7日まで、スイスのジュネーブの国際会議場で、医学・食道関係の国際学会(OESO)に出かけ、発表してきました。ジュネーブへは、パリで乗り継ぎました。私の引退講演会(国際シンポジュウム東京食道研究デー2015)に来日した多くの外国の友人とあえることも、楽しみの一つでした。

国際学会に出かけますと、時間を作って外国の墓地を視てくるようにしています。ニュージーランド留学中は、オークランドのユダヤ人墓地で、よく読書をしました。今回は、乗り継ぎで訪れたパリの「モンマルトル墓地」を視てきました(4回目と思います)。ハイネフーリエドガのお墓があります。

歌手のダリダの墓地の前で、一人の老人と出あいました。ディオールで、ダリダの洋服を作っていた人(クチュリエ・洋服職人)であるとのことでした(写真)。日本に何度か来たことがあると話していました。ダリダのお墓には、毎週、来るそうです。私は、西洋人はあまりお墓参りをしないと思っていました。しかし、人によるようです。この人が、お墓に何事かを語りかけていました。また、モンマルトル墓地を静かでとてもよい場所であると話していました。ダリダのお墓の周りには、花の植木鉢がたくさん供えられ、バラやハイビスカスの木もありました。私もお参りをしました。

この墓地には、家族墓もたくさんあります。また、陶器製の故人の顔写真がかなりありました。お墓には、水のたまる花立はありませんでした。このため、ボウフラや蚊の害はないようです。

福性寺の墓地でも、見習うべき点がありました。

中央右がダリダのお墓です 白い石像です

中央右がダリダのお墓です 白い石像です


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