毎週、土曜日と日曜日は年回忌法要を執式しています。今日6月23日日曜日の午前は3回忌法要でした。午後からは病気のお檀家にご来寺いただきました。

法要のあと参加者がご家族だけの場合は、施主様ご家族と懇談することよくがあります。施主様は切り絵が趣味です。福性寺にもご本尊様の切り絵を頂きました。最近、完成した切り絵の絵本を見せて頂きました。絵本をスキャンしました。いずれアップします。

施主様から聞きました。「耳が悪いためにお経が反響して2倍に聞こえるんです」「得をした感じです（笑）」と。ジョークがお得意です。2倍ですか。「特に、大きな声やマイクのお経の時です」なるほど。

福性寺では、法要の最後には、お檀家の皆様と般若心経を読みます。その後、般若心経を説明します。宮寺師による法楽太鼓付きです。

パワフル法楽太鼓 お檀家からの布施：寄付品です 滅罪寺（＝お葬式をすることが中心の寺）としてはとても大きいです 平成20年2008年に福性寺に来ました

太鼓の音が反響して耳が痛くなるといけませんから軽くしますね！とお話しました。しかし「太鼓は大好きです」とのこと。あれあれ。

それではパワフルにと宮寺師にお願いしました。住職は太鼓のすぐ近くにすわっています。私の耳が痛くなりました。加齢で鼓膜が固くなった？加齢を老（人）化という人もいます。

しかし、2倍の供養、仏様となった旦那様への2倍の心遣い・気遣いとなったのでしょうか。

あいかわらず宮寺師が頑張りました。

午後からのお檀家の相談では、レベルの高いセカンドオピニオンができたと思います。お位牌をお持ちでした。水施餓鬼の読経をしました。般若心経は法楽太鼓付きです。

午前の施主様は、以下の記事の写真の左の切り絵：大日如来様の作者です。

令和5年2023年6月12日ご本尊様からですアンズジャム https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/18435

令和2年2020年5月20日プロのお檀家（４）江戸時代からプロ？　 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/6047