昨日は11時から春季彼岸会読経会でした。今回は本堂一杯の皆様にお集まりいただきました。

法要開始 式衆は五体を投地して礼拝しています 左から住職 副住職 院代です サンスクリット 梵語で「われ今御仏の御足を我が手にいただかん」と唱えました（読経会中に説明）

ようやく皆様も外出することに抵抗がなくなったようです。コロナ下では読経会の回数を増やしても、なかなかご参加いただくことができませんでした。リンクを見てください。読経会を止めようかなと考えたことがありました。しかし、続けていてよかった。

ありがたいことに、世代交代がうまくいっているようです。若い方が増えてきました。ご出席の皆様に感謝致します。お子様をおつれになったお檀家に感謝いたします。

「福性寺朝暮勤行法則」に従い読みました。法要は「随時解説読経」で行いました。所作（動作や立居振舞）とお経にそのつど説明を加えます。

法要の中で、お大師様の入唐求法、特に難波津と五島列島田浦出発、福州赤岸鎮到着・・・帰国、入京不許可、御将来目録、高尾山神護寺などをお話をしました。

皆さんの読経の声は大きかったです。私の言うプロのお檀家（「プロのお檀家」を検索してください）仏讃歌「おちかい」はさらに大きな声でした。マイクで歌う福性寺専属歌手（会計係）の声が聞こえないほどでした。

用意したお供物は、ほとんどなくなりました。

読経会後は私に質問のある3組のお客様のご相談にのりました。法事、葬儀と納骨に関するものでした。今回は健康相談はなしでした。つくづく自分は「坊さん」なんだなと（笑）

ご参加の皆様がお持ちの黄色の紙は「福性寺版朝暮勤行法則」です 初めて参加の皆様がおいででしたので1回目はゆっくり2回目は坊さんの読む速度です

今回の読経会では、施餓鬼会（4月23日水曜日）の前半午前10時からの健康長寿講演会（４０分）の講師である埼玉県立がんセンター病院長影山幸雄先生にご挨拶をいただきました。 演題は「解説します、前立腺がん診療のキーワード」です。

影山幸雄先生のご挨拶のあと、住職が「前立腺癌は急増して、女性の乳癌の頻度（罹患率：発生率）は10人に1人です。同様に、前立腺癌も男性の10人に1人が罹患する病気です。どちらも罹患率は第１位です。レベルの高い専門家の講演を聴講ください」と付け加えました。

どうか施餓鬼会にご参加下さい。

令和3年2021年3月20日令和3年2021年春季彼岸会読経会速報 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/8487　読経会を4回行い毎回14人定員でした。タタミ4畳に1人となりました。

令和3年2021年9月1日秋季彼岸会読経会は中止　https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/9844 令和2年の秋の彼岸会読経会（6回）、令和3年の元旦読経会（4回）、春の彼岸会（4回）、さらに施餓鬼会（4回）まで、お檀家の皆様にお励まし頂き、行事を行ってきました。しかしデルタ株の出現で中止。

令和4年2022年3月10日 春の彼岸会読経会は中止 お檀家にお手紙 大酒家？https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/11438 中止。新型コロナウイルスのオミクロン株感染者が1万人を超えました。

令和4年2022年9月23日秋の彼岸会読経会速報 故郷（ふるさと）かなと 新婚の2人 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/14058 ２回行いました。

令和5年2023年3月22日昨日の春季彼岸会読経会https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/17142　2回行いました。令和5年秋から1回だけです。

令和6年2024年9月23日お子様はぐっすり 安産加持 シースルーで 彼岸会読経会速報https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/25047　1回です。