今日は江戸時代の1686年の前にまでさかのぼることができる檀家様のご法事でした。本堂では皆様がネクタイと喪服を着用しています。
この檀家様の江戸時代のご先祖様が、ご先祖様のご先祖様の心譽〇〇様と清譽〇〇様のご供養をした記録が高野山龍泉院にあります。
ところで、読売新聞2025年8月1日の読者投稿欄「気流」にタイトルの投稿がありました。中山智恵様の投稿です。「・・・我が家の墓地は日陰がなく・・・熱中症にならないように・・・感謝の気持ちでこの夏も墓参したいと思います」ご立派です。
東京7月、地方8月の盂蘭盆会のシーズンを変えることができるとよいのですが。
福性寺では施餓鬼会は平成22年2010年以降、7月23日から4月23日に変更しました。盂蘭盆会の付属の施餓鬼会では、法要中に住職が読む「施餓鬼過去帳の文」の中には「附け施餓鬼塔婆供養の各霊・・・」との言葉があります。現在は「附け」がなくなりました。
墓地に日陰があるとよいです。住職になったころから考えてきました。
現在の福性寺に日陰スペースはありません。作る余地・スペースがありませんでした。今回、「檀家様全体の健康」を考えて、墓所を移動したり小さくして頂きました。
日陰スペースのアイデアは発注済みです。1年以内には2カ所の日陰スペースができる予定です。
今年の盂蘭盆会、13日の住職の皆様への挨拶は「熱中症にならないように、ご本尊様参拝と墓参時間を短くしてハスの花をちょっと見たら帰宅してください」ですから。まったく「仏教のすすめ」「お寺のすすめ」「墓参のすすめ」になっていませんでした。
令和7年2025年7月12日お盆=盂蘭盆会(うらぼんえ)の墓参においでください https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/30082
令和6年2024年7月10日東京盆 ハスの花!期待できそうhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/23844
施餓鬼過去帳の文
令和3年2021年4月23日令和3年施餓鬼会(せがきえ)4月23日+24日速報 4回(座)行いました https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/8770
平成30年2018年7月23日暑い施餓鬼会から涼しい施餓鬼会にhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1553