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2025年10月29日

胃と腸アトラス第3版(1)上部消化管

胃と腸アトラス第3版(1)上部消化管の贈呈を受けました。

大変高価な本を出版社からいただきました

高価な本を出版社からいただきました

全カラー400ページの本です。

本の中で食道原発の粘表皮がんを埼玉医科大学外科学の熊谷洋一教授が執筆を担当しています。私は共同著者です。

高価な本を出版社からいただき、申し訳ございません。最近は病理医として病理診断をしていませんから、本を有効活用して頂ける医師にプレゼントするつもりです。

内容を読みました。とても内容の優れた本であり、消化管学の専門家が記憶していなくてはならない写真・イメージが全て掲載されていました。この本はアトラス(医学の世界では図譜の意味です:医学図譜)ですから記述は簡潔です。写真からは、内視鏡や顕微鏡でとてもよく(深く)観察したことがわかります(仏教の正見・正思惟)。

写真は精密で病変を再現して美しいです。「日本人の消化管学の専門家だけが撮影することができる写真」ばかりです。特に臨床医が中心となって書いた病変は、内視鏡所見や病理所見が詳細です。読後、最初にこれを英語で出版すれば・・・と思いました。

食道原発の粘表皮がんを埼玉医科大学の熊谷洋一教授が担当

食道原発の粘表皮がんについて埼玉医科大学の熊谷洋一教授が担当しています 右のページからです

この本を英語にしてはいかがでしょうか?

日本語のままでは、(ほぼ)日本人だけが読者です。英語で出版すれば、世界中の医師に読んでもらうことができます。輸出できる本ができると思います。

しかし、日本の医学書の出版社は英語出版をなかなかしないです。また、まだまだ臨床医の皆さんは英語を書くことが面倒くさいみたいです。

しかし、生成AIで英語を作って、英語母語話者のこの分野の専門とする医師に英文校正を依頼すれば簡単に英文著書ができると思います。

この本は、大変高価です。2万円弱です。しかし、医学書としては高価というほど高くはありません。もし英語版を出版することができれば、数倍の価格で販売できると思います。

著者の皆様は立派に努力したのですから(仏教の正精進+正命)もう一歩この本を高みに押し上げてほしいと考えました。

令和7年2025年9月29日平川祐弘氏「欧米にも堂々と主張」英文教科書https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/31145

令和5年2023年6月1日原著論文がPath Res Practに掲載「欧米人には負けたくない」https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/18099

令和2年2020年10月17日 「病気になったことを家族が責めるんですよ!」セカンドオピニオンにご来寺https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/7257

平成28年2016年4月28日食道癌・食道疾患に関するセカンドオピニオン https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/48


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