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2026年2月21日

横浜中華街 日中関係

昨日は横浜近郊のクリニックに用事があり、昼食を兼ねて横浜中華街まで足を伸ばしました。

かつて病理医であった頃、横浜には国際会議場があるため、日本病理学会などの医学会で年に数回は訪れていた馴染みのある街です。ホテルに宿泊し中華街にも何度も繰り出しました。

今回は加賀町警察署の近くに車を停めましたが、帰りがけに料金を見て驚きました。15分で300円。やはり観光地の駐車場は高い(笑)。

横浜中華街善隣門近く

横浜中華街善隣門近く

中華街はなかなかの人出でにぎわっています。行き交う人々から聞こえてくるのは日本語ではなく、おそらく中国語でしょう。大陸からの訪日客は半減したと聞いていましたが、それでもこの混雑です。台湾からのお客様も多いのかも。

路上で点心をつまむ人々の姿も多く、活気に満ちています。

善隣門の近くにある老舗で昼食を摂りました。明治20年代創業の歴史を持ち、以前は兄弟が別々に経営をしていた名店の一方と聞いています。

注文した温かいおそばにより、身体が温まりました。観光地価格で高い!その価値ありでした。

壁に目をやると賀紙がありました。そこには「生意興隆」の四文字。 私はそれを見て、「温かい料理(おそば)を食べることで、生命と意思が、身体と心が元気になる」という意味かと推測しました。しかし、その場で調べてみると全くの外れ。×でした。

「生意」とはビジネス、つまり商売を意味するのですね。「生意興隆」は、事業や商売の繁盛を願う言葉だったのです。「商売繁盛」?お寺には、福性寺には、にあわないかな。

食品サンプル(模型)よりも両るのカラー写真が増えました

食品サンプル(模型)よりも料理のカラー写真が増えました

隣にあった「財源廣進」は、文字通り財源が広く進む、つまり「財運がどんどんアップするように」という意味。

漢字を使う日本人でありながら、隣国の漢字の意味を正しく理解するのはなかなか難しいです。

現在、日本と中華人民共和国の関係は「冷え切っている」と評する声も聞かれます。しかし、中国はもともと「韜光養晦(とうこうようかい:才能を隠して爪を研ぎ、機を待つ)」の国です。そう考えれば、今の状態こそが「普通」の関係に戻っただけなのかもしれません。

両国の関係が真に改善されるのは、日本の国力が大きくなるか、あるいは中国の国力が小さくなった時、そのどちらかしかないのではないか。そんなことを考えさせられます。

かつて、お互いの研究室で顕微鏡を囲んだ中国人の病理医の友人と、また以前のように気兼ねなく再会できる時代が来ることを、切に願っています。

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