福性寺と白山神社の間の幅の狭い道は里道です。元は水路（ドブ川）でした。大きなドジョウが住んでいました。白山堀の白山神社側の岸の笹藪には、穴の中にカニがいました。捕まえたことがあります。クロベンケイガニでしょうか。

江戸時代の地図にも書かれています。江戸時代、現在の堀船1丁目から2丁目の排水が、堀船中学校あたりか堀船ふれあい館あたりに集まりました。この集まった水（いわゆる悪水）が流れていました。水路は都営団地の前を通り福性寺左脇から前の区道を通って、白山堀まで水を運んでいました。少ないですが大正製酒（株）・宝酒造（株）（昭和49年1975年閉鎖）の排水も流れていました。

安政古地図に水路があります。平成29年2017年10月26日梶原堀之内村の安政時代古地図（国立国会図書館所蔵） https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/772

寺社間里道 福性寺のお掃除担当さんが清掃しています 堀船3丁目の町会副会長さんが植えた黄色い花がきれいです 自転車や歩行者の邪魔になりましたら刈込が必要ですね

白山堀が埋め立てられ（昭和34～40年）白山堀公園となり、同時に寺社間の水路も埋め立てられ里道となりました。

里道は、道路法が適用されない道ですが、古くから道路として利用されていた道と言いうことになっています。里道は国有地でした。しかし、北区の所有となり。維持管理も北区が行っています。

寺社間の里道の現在は、樹の根が舗装を壊し、自転車、特に乳母車、保育園児用のお散歩カートや車椅子ではガタガタがひどいです。

修理してほしいです。多分、区は気がついていないのであろうと思います。

区長さんにお手紙を書きますかね？どのような方法で陳情するのでしょうか？教えて下さい。

福性寺の新しい塀ができた時から、かなりデコボコでした。

令和2年2020年1月6日山門右の塀の完成 白山神社別当https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/5091

 令和元年2019年12月14日山門東側（右側）の塀工事が進行中https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/4973

令和元年2019年11月21日山門前・神社側の里道（りどう）が通行止めです https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/4800