今日の10時ごろです。お檀家〇江様の墓参がありました。
「82年前に亡くなった兄弟のお墓参りです」ありがとうございます。「2歳か3歳で亡くなったんです」「〇〇病院で亡くなりました」戦争中ですから。「母(故人)からいろいろ聞いていました」「母のあとをついてきて離れなかった」とか。
昔(明治・大正)の過去帳を見ると、10人の仏様のうち6人か7人がお子様の仏様です。昔のお母さんは悲しいことが多かったです。
今でもお子さんが亡くなった後、なかなか立ち直れないお母さんを見ます。これは住職など宗教家の力不足と考えています。お子様を亡くされたお母様と、よくお話をするようにしています。
「お墓が近くて助かります」ともお聞きしました。「5分か10分も歩けばお寺ですから」そのようにお考え頂きありがとうございます。
墓地の清掃に努めています。遅咲きのタオヤメ桜が満開です。赤いツツジが咲き始めました。花の咲く施餓鬼会が楽しみです。
施餓鬼会に参加下さい。4月23日午前10時開始です。これからシャクヤクとボタンが咲きます。その後はハスです。
令和4年2022年2月15日お子様の回忌法要 お子様の虐待https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/11299
令和5年2023年4月9日「親と手をつなぐと子供のころの思い出がぼこぼこ出てくる」https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/17354