週末は檀家様の年回忌法要を執式しています。江戸時代からのご家系の33回忌法要です。
福性寺の境内・墓地では、芍薬シャクヤクが咲いています。直植えが4か所、植木鉢は8個あります。
ところで「立てばシャクヤク、座れば牡丹(ボタン)、歩く姿は百合(ユリ)の花」とよく聞きます。花の咲き方やその姿(草姿)を、女性の立ち居振る舞いや美しさに例えたものですね。
「立てばシャクヤク、座ればボタン」までは容易に理解できました。特に切り花にすると、シャクヤクは草ですから長い茎があり、長い花瓶に調和します。
ボタンは木ですから、切り花にするほど、長い茎がありません。花瓶のすぐ上で咲く感じです。
「歩く姿はユリの花」これはわかりませんでした。調べてみました。
ユリは、風を受けてしなやかに揺れる姿が特徴と説明されているようです。風に吹かれて揺れるユリの花は、女性がしとやか(死語?笑)に歩く際の衣の揺れや、軽やかな足取りを象徴しているらしい。
また、ユリは少しうつむき加減に咲くものが多く、その控えめな様子もたとえているらしい。現代の女性は違いますね(笑)歩く姿とユリの姿!思いつかない訳です。
今や、総理大臣も首都東京の知事も女性です。早苗さんと百合子さんですね。自信にあふれています。立派です。
ユリが風に揺れる様子は、詩歌でも「揺る(ゆる)」が「ゆり」の語源になったという説があるようです。
以上の三つは、漢方薬ですがこれらの生薬の効果と関係づけることもあるようです。
シャクヤク: 気が立っている(イライラ)状態を鎮める。
ボタン: 血液が滞っている(座りっぱなし)状態を改善する。
ユリ: 心が落ち着かず、フラフラと歩くような(心身衰弱)状態をいやす。
季候がよくなりました。墓参にお出かけください。
参考過去記事
令和8年2026年4月16日シャクヤクは役割を果たせそう 江戸時代の距離https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/34134
令和7年2025年5月5日親子でシャクヤク見物 連休の穴埋め記事?https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/28951
令和6年2024年5月5日 柏餅とシャクヤク 子供の日https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/22826
令和5年2023年4月18日シャクヤクを境内に植えたり、鉢植えを置きました 無手勝流!https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/17563





