ご家族のご病状の思わしくない時、お子様やお連れ合い様が墓参においでになることがあります。ご病気が快方にむかえば、問題がありません。

しかし、墓参のあと時間をおかずにご家族が亡くなり、葬儀となることがあります。

新設された水場 お檀家のご寄付です ご両親の菩提（覚り成仏）を祈念してです

今年になってから、お母様のご病気の平癒をお願いするため、また、お母様の重体を、故人であるお父様、祖父母様にご報告のための墓参があり、そのあとにご葬儀がありました。

90歳以上のお母様と百寿者（百歳以上の高齢者）のお母様のご葬儀でした。お一人は亡き旦那様の月命日参りをしていました。他のお一人もやはり足繫く墓参においでになりました。ご自宅は徒歩や車で5分か10分です。

かねてから、新年のお参りは、ご先祖様からとお話しています。また、ご家族の健康長寿や病気平癒などの祈願は、ご先祖様にお願いすることがよいと思っています。ご自身のためのお参りやお願いごとをするのではないのです。感謝の気持、菩提（覚り成仏）を祈るなど、心から祈念しています。お経を読む人もいます。「ご利益を得るためだけの信仰」「ご利益信仰」だけではないと思います。それでも構わないと思いますけれど。

墓所は現世にあるものが参拝して安心を得るためにあると考えています。お寺の宣伝（笑）かもしれませんが。お墓はご自宅の近くにあって、思いつきましたら出かけることができる距離であるとよいと思います。お墓を考える時に、ご自宅との距離も大事と考えています。

そろそろ、お母様、お父様の墓参に出かけたくなりませんか？一ヵ月半後には、春のお彼岸となります。桜の花芽はまだ小さいですが、それでも大きさを増してきています。

オミクロン株感染の勢いが止まりません。「春の彼岸会読経会」をどのように行うか、考えがまとまりません。お檀家・ご信徒様へのご案内はお彼岸直前になってしまいそうです。

百寿者について。

令和4年2022年1月24日「老衰」とか「老衰死」とは何ですか？釈尊 涅槃 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/10977

葬儀場について。

平成31年2019年1月20日 会葬者の便利ための葬儀会場　遠方のご葬儀https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2496

葬儀の経費について。「お通夜とご葬儀後の食事」の費用を除くと、「葬儀社（祭壇など）と火葬場（通夜葬儀の会場費+火葬費）に支払う金額（＝最終支払い総額）」は、あわせて100万円を超えないようです。

平成30年2018年12月20日憂鬱（ゆううつ）なご依頼 高庵寺様にお借りした知恵  葬儀経費 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2187

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令和3年 2021年9月20日お彼岸の入りの日　新たな水場（写真は工事中） https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/9997