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2023年7月2日

例年通りの新盆供養法要 その前に突然外国人20人がご来寺

今日午後2時から新盆供養法要でした。仏様になってから初めて迎えるお盆の法要です。約1時間です。

例年のとおりの法要の次第に加えて、今年は院代さんの追弔和讃(日本語のお経)がありました。朗々として、なかなかよかったです。ご出席の皆様の悲しみが少しでも減じるとよいのですが。

この後、1.盂蘭盆会の全体的な絵入り説明書、2.迎え火・送り火の写真入り説明書、3.精霊棚の写真入り説明書、4.こんばん提灯の写真入り説明書を読みながら説明しました。

最後にご質問を伺いました。精霊棚の食べ物は毎日更新する必要はないとお話をしました。小学生のお子様をお持ちの奥様から「実家の精霊棚と同じで安心しました」ともお聞きしました。

今回は若い皆さん、特に若いご夫婦の参加がとても多かったです。

2時近くに、あるお檀家がたくさんの外国人をおつれになりました。ありがたかったです。新盆供養法要の直前です。

お寺とご本尊様の歴史について手短に英語で説明しました。盂蘭盆会に先だつ新盆供養法要の趣旨については、英語を考えたことがなかったので、通訳できる女性(お檀家出身)に日本語で説明しました。そのあと「申し訳ございませんが・・・」とお話をして、本堂の中の滞在時間20分で本堂の外に出て頂きました。新盆供養法要が始まるからです。申し訳ございませんでした。

京都や奈良などの観光地にある寺院ではなくて、町の中にある「普通のお寺、檀家寺(お檀家に支えられている寺)の役割や活動」をご理解頂くことができたのでしょうか。「本堂の中がとても美しい」「美しいので中に入ってびっくりした」とのご感想をありがとうございました。もっとも「ウワー涼しい」が皆様の最初の感想でしたけれど。連日暑い日が続き「梅雨寒」は死語となりそうです。

令和5年2023年新盆供養法要上左:五体を投地 上右: 内陣左に院代さん 右に副住職 下左:院代さんのご詠歌 下中:仏讃歌 下右:般若心経

令和5年2023年新盆供養法要上左:五体を投地して誠心誠意を誓います「われいま御仏の御足をわが手にいただかん!」 上右: 外陣(げじん)左に住職 内陣(ないじん)左に院代 右に副住職 下左:お位牌・過去帳と院代のご詠歌 下中:参加者全員で仏讃歌(西洋音楽)「おちかい」下右:全員で法楽太鼓つきの般若心経

令和元年2019年7月9日合同新盆供養法要 令和元年「おちかい」ビデオ 宗教収入は宗教法人の収入https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/3861

令和4年2022年12月27日渡辺京二氏が亡くなりました 宗教はピクニックであり市である(笑)とミニ庭園https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/15621

令和5年2023年6月5日 盂蘭盆会 忘れがたき人々との再会 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/18334

 


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