昨日は栃木県佐野市の光永寺様に、住職のご母堂様の墓参のために出かけてきました。学生時代の住職様に家内が食事を作っていました。
住職様は大正大学ばかりでなく、とても入学の難しい大学と大学院で仏教を学んでいます。仏教や仏事に疑問があると、すぐに相談しています。作務衣で通学していた姿を思い出します。
ご先代様とご母堂の墓前で理趣経百字偈と般若心経を読ませて頂きました。
住職様には福性寺の施餓鬼会法要の司会・説解師(法要全般の指揮です)をお願いしています。下記の記事の下段の写真の左端です。茶色・木蘭色の衣の僧正様です。
令和6年2024年4月23日「もう少し詳しく聞きたかったです!」施餓鬼会速報https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/22561
ところで、どちらのお寺に出かけても、とても勉強になります。お寺の運営に関して、誰も教えてくれません。実際を見て考えることができるからです。正見+正思惟でしょうか。
どちらのお寺に出かけても「マネ」をするべきところを探していることになります。
どこもかしこも、手入れは行き届いていてとても清潔な感じでした。整美されていました。これから、大きな鉢のハスやスイレンが美しく咲きそうです。スイレン!夏でも涼しそうですね。黒いメダカが泳いでいました。
築山の新緑も見事です。細部に至るまで感心することばかりでした。サツキが咲くと築山は真っ赤になりそうです。築山!いいですね。
令和5年2023年11月5日花芽か葉芽か区別ができない「隙間があれば植えちゃうんだから!」https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/20457
大きなお大師様(弘法大師様)のお像にお参りすることができました。眼差しが素晴らしいです。お参りする位置が定められています。パワースポット!一点集中です。
両脇にお大師様を高野山に導いた(と書かれていることが普通です)紀州犬。この紀州犬は、ご母堂様がお招きしたらしいです。
真言行者(一応、私のことです)、大師信者(これも私)としては「大師は高野を目指しました。しつけのよい紀州犬です。大師の前に出ることなく大師の後をニコニコしながら同行しました」「紀州犬は目がキラキラとして笑っています」「犬も同行二人をしたかったのです」いつでも大師が主役!(笑)お大師様伝説:弘法大師伝説を書き変えては・・・まずいですかね(笑)
納骨堂にはハスのステンドグラス。とても身近な感じがします。
かねがね福性寺の本堂に「涅槃仏様のステンドグラス」がほしいなと思っていました。
どなたでも、お檀家になりたくなると思います。そんなことを話しながら、車で帰寺しました。
結論は「光永寺様をお手本にしながら努めます!」です。つまり、リフレッシュ効果抜群の光永寺様でした。
令和2年2020年2月27日 道場(3)住職?それとも道場長?https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/5490
平成30年2018年7月23日暑い施餓鬼会から涼しい施餓鬼会にhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1553