超高齢の檀家様を墓参におつれになったご家族2軒と話しました。なお、老年医学における超高齢者の定義は、85歳から、もしくは90歳からです。
超高齢者を福性寺におつれになる檀家様は、多くはありません。消息をお尋ねすると「老人ホームにいます」「家でゆっくりしています」との答えが多いです。
同行したご高齢の皆様はイスに座って、ご家族によるお墓の掃除と献花を待っています。
イスやベンチに座った総代様からは「楽でいいです」「助かります」お誉めの言葉と理解しました。総代様は4人は江戸時代からのご家系です。
休息スペース近くの大〇様から「ウチのために作ってくれたみたいです」などのお話をいただきました。
お寺での超高齢者の定義は「イスとベンチが有難い年齢」でしょうか?
若い人が座っているのを見ることは少ないです。院代さんがベンチやイスを拭いていますから清潔ですけれど。
駐車場の石製イスを含めると、13カ所にベンチやイスがあり、腰をおろしたり手荷物を置いたりできます。これから2か所は日陰スペースとなります。お盆前に発注しましたが、なかなかできません。サイズが既製品ではないからとのことです。
広い墓地をお持ちの檀家様が墓地を狭くすることは、なかなか難しいです。賛成を頂くことができません。抵抗が大きいです。
このため、工夫を重ねて休息スペースとベンチを増やします。
令和7年2025年7月21日ご本尊様の四百年記念https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/30218
令和5年2023年5月27日墓地でタマゴサンドとイス・ベンチ「スペースが空いたら寄付します」https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/18197
令和2年2020年7月29日墓地にベンチ!善行を重ねる=徳を積むhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/6517