先日の法要でのことです。故人のお孫様である青年と、少し言葉を交わす機会がありました。

山門前ボタン 去年秋 地上部分を全て切って捨ててしまったボタンの花です 花弁はほとんどできませんでしたが種は立派にできています 植物では「とことん子孫を残す!」でしょうか? なお切り捨てたのは私ではありません
「実は、これまであまりお墓にお参りしたことがないんです」もちろん知っています。
こう語る青年に、私はいつもの持論をお伝えしました。子供の頃、お祖母様からお年玉をもらいましたよね。あれにはね、「私が亡くなったら、時々はお墓に顔を見せに来てね」という願いも込められているのですよ。だから、お墓参りには来なくてはいけませんね。
すると、その青年こう言ったのです。「祖母はただ孫が可愛いから、お金をくれたんだと思いますけれど」
アレ!「確かに、そうかな」と思い直しました。思い返せば、故人はいつもニコニコとしている方でした。以前の見舞いのおりの私と病室でのツーショット(two-shot)の笑っているお顔を思い出しました。
将来の自分のためとかは確かにないかな。
青年が言った「ただ可愛いから」という純粋な想い!「恩に報いる」(儒教?)という理屈を超えて、これが「慈悲」につながるのかなと思いました。それでも、墓参においでくださいとお話しました(住職はシツコイです)。
いつもと同じように、ご参列の皆様とご一緒に般若心経を唱えました。最後は、ご本尊様と記念写真です。マスクを外した皆様の顔は、にこやかです。もうかわいい(笑)年齢ではなく、社会で役割を果たしているお顔ばかりです。
院代さんがカメラを構え、施主様(故人の実娘様)ご夫妻には故人のご遺影とお位牌を手にお持ちいただきました。記念写真の中で家族がそろいました。
参考記事
令和3年2021年3月27日入学準備 新しい制服とリサイクル/リユース制服 曾祖父へのお礼https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/8502
令和4年2022年6月20日父の日墓参 母の日墓参https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/12818
父の日・母の日墓参
令和5年2023年6月20日 父の日は「父の日墓参」https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/18566
平成30年2018年5月19日母の日墓参 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1311
令和3年2021年6月9日 蓮の鉢が寺に帰る季節 父の日(6月20日)墓参https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/9214


