江戸時代の梶原堀之内村の送り盆(お盆の最終日)は15日です。しかし、現在の檀家様は故郷の送り盆である16日にご先祖様を送るご家庭も多いです。
西新井大師様のカレンダーには、以前は15日と書かれていましたが、最近、去年ぐらいから16日となっています。
父が大正9年1920年に入寺したころは、江戸時代生まれの檀家様も多くおいでになり、皆様が15日に送っていたと聞きました。余談になりますが、昭和まで丁髷(ちょんまげ=正式名称)を結っていた檀家様がおいでになり、「ちょんまげさん」と親しまれていたと子孫の檀家様や先代住職(父)から聞いたことがあります。
ところで、福性寺では「お盆中に一度は墓参ください」と手紙に書いています。もちろん、ご健康に留意しつつ、です。檀家様との会話でも同様です。真夏日は最高気温30度以上、猛暑日は35度以上で危険なレベルの暑さの日ですね。最近は酷暑日の定義ができて40度以上です。極めて危険な暑さでしょうか。高齢者は脱水や熱中症になりやすいです。お水を飲んで「普段より格段に美味しい」と感じることがあります。「これは脱水症状の入り口である」と老人病の専門家に聞いたことがあります。
お水アクアクララは本堂玄関にありますが、やはり檀家様の熱中症が心配です。14日~16日の墓参の皆様がめっきり減りました。
暑さのために、枯れてカサカサと音を立てる状態になった花(生命を失った花)は、少しづつお墓から下げます。
お盆中に葬儀を執式しました。お盆前に葬儀社の冷蔵庫前で読経(枕経)しています。ごく少数の会葬者でした。それでも、火葬場で1時間アイスコーヒーを飲みながら、寺でも1時間、檀家様と懇談できました。心のこもった葬儀でした。故人の写真とお位牌とご家族一同の追悼記念写真を撮影して終わりました。
菩提寺の住職として役割を果たすことができて、葬家の皆様の安心(あんじん)に寄与できたのか心配です。葬家の皆様、また全ての檀家様に感謝いたします。ありがとうございました。
参考記事
令和7年2025年7月15日15日か16日? 最近!転ぶ人がおおい https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/30117
令和5年2023年7月16日送り盆は16日ではないんですか?https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/18956
令和5年2023年6月5日盂蘭盆会 忘れがたき人々との再会https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/18334
令和元年2019年7月15日送り火はいつたくのですか?https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/3896




