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2021年12月31日

埼玉県富士見市で葬儀を執式 善哉善哉大薩埵(せんざいせんざいたいさった)

富士見市で葬儀を執式してきました。福性寺から車で25Kmほど、1時間弱の距離です。故人のお母様と私の母とは昵懇で「白ばら会」という婦人会を作り、毎年2回ほど温泉地へ旅行をしていました。お母様との集合写真は「福性寺の歴史第8版」96ページにあります。昭和37年1962年からお檀家です。

富士見市に入る手前で撮影しました

29 日10時少し前 富士山が美しかったです さすが富士見市 富士見市に入る手前で撮影しました 葬儀当日の往路は私 復路は院代さんが運転しました(助手席の院代さんが撮影)

お通夜は5時開始、葬儀は11時開始でした。2時間前に寺を出ました。ご家族・ご親戚と近隣の皆様が出席者です。「招待者葬」です。

高校生と中学生の故人のお孫様がおいででした。そこで、お経、祭壇(四華、祭壇の白い花)、火葬、お戒名について、詳しく説明を加えながら通夜を行いました。

善哉善哉大薩埵(せんざいせんざいたいさった)「よいかな素晴らしいかな偉大なる修行者よ」善哉善哉大安楽(たいあんらく)「よいかな素晴らしいかな大いなる安楽(覚り)よ」など説明しました。少し長い時間のお通夜となってしまいました。

近隣の皆さまからは「説明があってよかった」と、葬儀社の社員からは「勉強になりました」とお聞きました。これは、ご評価をいただいたのではなく、遠くの寺から来た僧侶をねぎらっていただいたのであろうと思います。しかし、学生さんたちには、長い時間拘束されて迷惑であったかなと反省しました。若い皆様には、短時間で明解な説明が大事ですから。

葬儀社にお聞きしました。最近はお通夜を省略することが多く、初七日法要は葬儀式の中(式中初七日)で行っていることが多いとのことです。

時流とは反対に、通夜、葬儀と火葬後の初七日法要(もどり初七日)を執式しました。80年も頑張って立派に生きてきた故人「偉大なる修行者」にふさわしいと考えました。ご霊前には、大吟醸酒とエビスビールがお供えしてありました。故人がお好きだったとのことです。

遠出のお葬式

令和元年2019年8月18日 8月のお盆中の葬儀「ウイングホール柏斎場」 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/4105

令和元年2019年8月7日船橋市で葬儀 毎朝の読経 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/4047

平成31年2019年2月26日さいたま市営の葬祭場でお葬式を執行 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2779

平成29年2017年11月26日仙台で通夜・告別式執行 四華とはhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/836

 

 


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