真言宗豊山派梅華山光明院ご住職様による「お戒名」の説明が下記にあります。私(アマチュア)とは異なり、プロのご住職様の記事です。別の施設でテレフォン相談なども手がけています。相談の件数が多いですね。教誨師もです。社会貢献が素晴らしいです。いずれも私にはできないことばかりです。光明院様 在俗在僧~俗であり、僧であり、僧であり、俗であり~ (ameblo.jp)
毎朝、私は光明院様のホームページを開き、住職様ブログを読みます。心に響く記事が多いです。僧侶としての在り方など、お教え頂いたことが多々あります。令和4年 2022年4月8日「仏教の日」「他のお寺のブログを読みますか?」 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/11822
昨日、亡くなりましたご信徒様がおいでです。故人は読経会や年回忌法要で私のお経をお聞き頂いておりました。喪主様からのお電話では、ご自宅で亡くなり、かかりつけ医が死亡確認に来るとのことでした。葬儀社はすでに呼んだとのことでした。そのあと、葬儀社から私の日程(通夜・葬儀の執式可能な日)について質問がありました。午後、枕経(まくらぎょう)に出かける前に、葬儀社からファックスがあり、葬儀日程が決まりました。葬儀日程は必ず葬儀社からファックスで頂いています。
ご自宅に出かけますと、ドライアイスの処理が終わっていました。安らかでした。右腕を触らせて頂くと、お痩せにはなっていません。
喪主様とご親戚から、故人についてお聞きしました。ご家族と相談しつつ、その場でお戒名を考えました。葬儀に読む仏教的な追悼の文章(諷誦文ふじゅもん)に、以下の青地部分を考え追加しました。故人は、誠実に人生をおくり、人情にあつく、あらゆる人に心のこもった対応をなす。また、常に家庭にあって、夫君〇〇殿と共同して、心温まる家庭を築く。さらには〇人の男子と〇人の女子を真心から教養して、誇れる社会人となす。人からは「やさしい人」と評される。手芸と料理にすぐれ、特に料理に関しては、プロの料理人よりもおいしいと評される。また時には、ペタンク、グランドゴルフ、フラダンス、体操、スイミングを楽しむ。
ご遺族は寺からのお手紙で、葬儀社と火葬場に最終的に支払う金額(百万円)をご存知でした。
喪主様のお考えの祭壇を選んで、少し高くなったようです。しかし、すぐに葬儀社との交渉は終わったようです。
お亡くなりになってから、数時間のうちに葬儀の日程が決まりました。
また、ご家族葬ということで、通夜読経は午後5時開始(住職がおすすめしています)、葬儀は午前中開始です。
お通夜のある葬儀です。
平成30年2018年12月29日最近、流行の直葬とは? お通夜の意義https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2262