福性寺の推奨お彼岸参りは「読経会の前に墓参、冷房のある読経会に参加して、涼んでからお供物を持って帰宅」です。
お彼岸の入りの日から昨日の二日目のお昼までの1日半にお檀家から聞きました。
「彼岸花が咲いていませんね」「彼岸花、どうしたんですか?」何もしていませんけど、咲きません。イジメていませんけど。
「昔は彼岸に咲いた花」「昔彼岸花?」「彼岸後花?」になりそうです。
平成29年2017年9月15日彼岸花はすでに満開ですhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/692
令和5年2023年10月6日突然秋が来たようです 「彼岸花通り」 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/20032
「実生の木や草がはえて、有料で人を探して掃除をさせてください」広いお墓は毎月のように来て清掃しないと草ぼうぼうとなります。
「旦那が死ぬまで頑張ります」「自分ではなんにもできない人ですから」なんとお答えしてよいかわかりません。
「お寺の営業妨害ですよねー!暑くて」その通りと思います。この暑さのなか墓参ですから。
「弁護士と話してきます」以前、相続について弁護士を紹介しました。
「お墓の目地がとれたので石材店に言って下さい」本当はお墓の中のことは、お檀家の責任です。でも、電話しておきます。
「今度の10月の7回忌の塔婆供養の名前を持ってきました」「私が実の子です」「歳をとったら母に似てきちゃって(笑)」そうですね。母子とすぐにわかります。
「来年1月、7回忌の法事をお願いします」「日にちだけ予約させて下さい」その日、大丈夫です。11時からです。
「いつものお酒を持ってきました」「まとめ買いして安いんです」「安いから大丈夫です」いえ、高いの知っています。ご本尊様にお供えします。
「これ、ご本尊様に!」「お菓子、冷蔵なんです」わかりました。
「小さな脳梗塞で腰が立たなくなってしまったんですよ」「リハビリテーション病院がいっぱいです」ご長命で何よりです。速く歩く(速足)リハビリして下さい。
「患者を傷つけるようなことを言うんです」アー、そういう医者、減りましたけど。別の病院を紹介しますね。
自転車に乗れるようになりましたか?「歩くのより自転車の方が楽です」よかったですねー!治って。
「塀の改修の寄付を持ってきました」エー!お話をしただけです。まだ、お手紙も作っていません。来年1月に手紙をだします。
まだまだお聞きしました。あまり多くて忘れました。
いつも父の代理で法要を執式し、お檀家の質問に答えていたように思います。
しかし、最近、75歳になってようやく「自分が福性寺の住職」とつくづく実感できるようになりました。
たくさん病気を持っていますが、何とかもう5年ぐらいお檀家の相談相手なっていきたいと思います。
令和2年2020年10月17日「病気になったことを家族が責めるんですよ!」セカンドオピニオンにご来寺 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/7257