真言宗豊山派白王山中台院福性寺真言宗豊山派白王山中台院福性寺
  • おばあさん、おじいさんとも歩きたい(陳情中)
  • 仏教徒海外奨学基金

最近の投稿

カテゴリ

過去の投稿

2025年1月9日

お子様、お孫様、ひ孫様から自慢のおじい様

「3人での葬儀」を書きました。喪主様と坊さん2人の3人でした。

令和6年2024年12月28日 喪主様、住職と院代で・・・お骨葬儀 病理解剖 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/26327

同じころ「福性寺という船の重し(重石)」とも言うべきお檀家がなくなりました。とてもご高齢です。しかし、最後の最後まで墓参においでになりました。とても尊敬をしていました。

枕経のおりに、ご家族、お子様3人から「子供、孫、ひ孫から自慢のおじいさんであると言われていた」と聞きました。「ひ孫様!」からも・・・ご立派です。

喪主様家族から「お母様の時は400人近くの会葬者がありました。しかし、今回はあまりお知らせしないことにしました」とお聞きしました。

それでも多数です。会場に入りきりませんでした。

単なる仕事上のお付き合いの皆様よりも、故人の友人、ご家族やその延長線上の皆様ばかりです。たくさんの皆さんの面倒をみてきた故人です。

お通夜・葬儀で読む経は、いわゆる「お骨葬儀」と同じです。

「四智梵語」「諷誦文(by住職)」ご詠歌・和讃「追弔和讃(by院代)」「般若理趣経」を読みました。随時、説明しながらです。

ご詠歌は和歌と同じ五・七・五・七・七、和讃は五・七、七・五の繰り返しという人がいます。でも区別する必要はないです。「メロディーのついた日本語のお経」です。院代さんはとても上手です。

出棺の時は「ライオンズクラブの歌」です。よかったです。読経にこだわることはありません。「大きな声で歌ってください」とかってな注文をしました。

故人の写真コーナーボランティア活動 家族兄弟会など多彩です

故人のスナップ写真コーナー ボランティア活動や家族兄弟会など多彩です 作業服でご来寺いただきました(撮影の許可をいただきました)

お通夜のあと、ふと見るとたくさんのスナップ写真がありました。会葬の皆様が写真にも写っている感じです。

ご本人や家族の行事の写真が多く、会葬者は写真の中の参加者となっています。

あとノギスとメジャーもありました。故人の仕事一筋の人生が見えます。故人の人生がわかるお品です。

写真コーナーの前に置かれた故人愛用のノギスとメジャー

写真コーナーの前に置かれた故人愛用のノギスとメジャー ノギス?ノギスは私の机にもあります 進行した「がん」の浸潤した深さ(がんの深達度)を測るためです 恩師の三友善夫博士(東京医科歯科大学 = 現在 東京科学大学助教授)の遺品を奥様からいただきました そろそろ誰かにあげないといけません

令和6年2024年7月19日故人が用意した遺影 仏様になっても感謝 ネックレスはご子息夫人の手づくり https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/24020

令和5年2023年2月14日死んだ後の顔を他人に見てほしくないな お元気な時のお顔をご記憶下さい 自己融解とはtps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/16585

令和3年2021年1月28日「その時に使ってほしい写真を撮影してあります」https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/7816

令和2年2020年4月7日「あの人は面食いではないんです!」広域飯能斎場にてhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/5819


キーワード検索
カテゴリ
過去の投稿

ぜひ、福性寺のホームページをお気に入りに追加下さい。
最新情報を更新しておりますので、ご覧下さい。