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2025年11月29日

蓮台の修理 蓮肉の漆剝がし 布施とは

相変わらず週末には、檀家様の年回忌法要を執式しています。今日は10時開始です。

ご本尊大日如来様の建立入仏四百年を記念して、蓮台を修理していると何度か書いてきました。。

蓮弁が欠けていたり、全くなかったり、半分に切ってあったりしました。

気軽に依頼をした訳ではありませんが、簡単な作業と考えていました。竹澤仏具店(荒川区東尾久5-8-6 電話03-3894-6942)に修理を依頼しました。

ただ「修理してください」だけでした。蓮弁を塗り直し金箔を押して終わりという簡単な作業と考えていました。

修理の内容を見ると、「さすがプロは違う」という感じです。

一つ一つの蓮弁をはずし記録し整理しています。

全ての蓮弁の漆(うるし)と金箔を落として、洗い、再度、漆を塗り金箔を貼る作業(箔押し はくおし)を行います。

蓮弁を全て蓮肉からはずし漆と金箔ををはがします(上左右 下左) 最後に洗います(下右)

全ての蓮弁を蓮肉からはずし古い漆と金箔をはがします(上左右 下左) 最後に洗います(下右)古い金箔の上に重ね塗りをするだけと思っていました

蓮弁の貼ってあった中央部の木材を蓮肉というと前回書きました。蓮肉も漆を全て落として塗り直しです。

蓮台の蓮肉 漆を剥がします(左)全てはがした跡洗浄します(右)

蓮台の蓮肉 漆(黒)を剥がします(写真左)全てはがしたあと洗浄します(右)この面の上にご本尊様が座ります 中央の穴の下に大きな木の節が見えます 周辺の10時に小さな節が見えます 中央の穴の上の長方形の凹みはご本尊様の凸部分に一致します 下の6時の凹みは光背が入ります しかし福性寺の大日如来様には光背は伝わっていません 上東野照良師が住職の時代(大正6年1917年~大正10年1921年)にもすでにありませんでした なお父の田久保周誉師の入寺は大正9年です

以下、偉そうなことを書きます。

今回の修理にあたって、檀家様信徒様にご寄付・布施を依頼しました。これは住職や個人の利益(りえき)のためではあいません。

仏教の世界の布施は、お金を差し出す行為ではなく「貪欲の心を捨てる修行」と信じています。物事に執着しない無欲の姿勢を顧みることができるのではないかと思います。

このためと、皆様にご理解を頂くためには、会計と使途の開示、感謝の報告が重要と考えています。福性寺の宗教的収入(布施 寄付 会費など)は、総代様には開示しています。また、今回の記事のように詳細な報告つまり「心からの感謝の報告」を印刷体でもしています。

ご理解を頂いております檀家様・信徒様に重ねて感謝致します。

令和7年2025年11月28日蓮台の修理過程https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/32030

令和7年2025年8月21日100倍https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/30657

令和7年 2025年7月27日臨時の蓮台では座り心地が・・・https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/30303

令和7年2025年7月17日ご本尊様の蓮台修理https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/30150

令和7年2025年6月30日ご本尊様の蓮台 寄付・布施の使途ttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/29880


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