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2026年1月17日

市場原理と慈悲、定額制

最近、布施の定額制を採用する僧侶派遣会社の広告がSNSに多数あります。

ここで考えることの第一は、定額とは、対価を払えない者は、そのシステムの恩恵を受けることができないと言うことです。金額が小さくても、定額を払うことができない生活困窮者は「客」になれないため、切り捨てられてしまうのでしょうか?

檀家寺(滅罪寺という人もいます)では、永年のご縁(歴史)に基づいています。富める時も貧しい時も、寺はその家の「魂の居場所」を保証します。生活困窮家庭のご葬儀では、財施がない時があります。身寄りがなくお骨だけが寺に来ることがあります。それでも、檀家様のお骨を引き受けるのは、それが「損得」ではなく「救済」という宗教の原点に立っているからでしょう。

身寄りのない方の遺骨は、自治体によって火葬されますが、その後は多くの場合、公的な合葬墓や一時的な安置所に収められます。衛生的な処理と物理的な保管が目的です。問題はありません。また、遺言状がある時は菩提寺に来ることがあります。故人の友人が寺に持参することもあります。

檀家寺では、「祈り」と「供養」の追加があります。たとえ無償であっても、住職が読経し、先祖と同じ土に還します。この「尊厳の守り方」こそが、最低料金が必要な施設には、なかなか真似できない、地域に根を張る寺院の本分と言えるのではないでしょうか。

「浅草で住職さんと同じ藻を食べてきた」メールをありがとうございます    写真の添付も有難うございます

「浅草で住職さんと同じものを食べてきました」メールをありがとうございます 写真の添付も有難うございます

お金がある時だけ拝むのは、もはや僧侶の仕事ではなく、単なるビジネスでしょう。

裕福なご家庭からは、十分なお布施を奉納いただきたいと思います。

寺は貧困にある檀家様からは、布施がなくても、檀家様のお骨を引き受けています。

寺では運営・経営の都合上、この点を、あまり言うことはないと思います。

この点は現代社会において、もう少し評価されるべき寺院の公共性と考えています。

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