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2026年1月21日

既製品ではない心に届くお葬儀

「福性寺の歴史 第11版」の編集にあたり、本堂と客殿の寄付者銘板を掲載することにしました。 しかし、大きな銘板を一枚の形に収めるのは至難の業です。

プロの方に、分割撮影と合成作業をお願いすることとなりました。

山門の寄付の奉納者の銘板は、すでにホームページに掲載しました。

令和6年2024年9月19日銘板が風化 収入に応じてhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/24843

本堂の寄付の銘板 社員さんが分割で撮影をしています

本堂の寄付の銘板 社員さんが分割で撮影をしています

1月16日、撮影に来てくださった担当さんは、多田〇信様です。「福性寺の歴史」や「史跡梶原の渡し最後の乗船客」などの冊子を作っていただきました。

本堂内部の佇まいに深く感動されたご様子でした。 「天井が高く、本当に立派ですね・・・」 戦火をくぐり抜け、静かに歴史を刻んできた本堂内のご本尊様や仏具がつくりだす空気が、初対面の方の心にも届いたのかもしれません。

その夜、食事を共にしながら伺ったお話があります。どなたにも、お葬儀や寺のあり方についてご意見をお聞きしています。

今回のお話は、今様にいうと「僧侶として深く心に刺さりました」

親のお葬儀を振り返り、こうおっしゃったのです。 「もっと、父や母のためだけの言葉が欲しかった」と。

「どこの葬儀でも同じお経、同じ流れ……。それはどこか“既製品”のようで、寂しかったのです。親を思い出すときに、お坊様の話も一緒に思い出せるような、そんな“オーダーメイド”のお葬儀であればよかったのに」

その言葉は、重く、真っ直ぐなものでした。

檀家様が多い寺では、個別に作り上げることはなかなか難しい面もあるかもしれません。しかし、一人の人間がこの世を去るという一大事において、ご遺族が「その人だけの言葉」を求めるのは当然のことでしょう。

私の執式する葬儀・法要では、法要の最中に現代語で解説を加える「随時解説読経」と仏教的な追悼文である「風誦文」に力を入れています。 お経の響きの中に、故人様の面影を感じていただけるように。

日暮れて道遠しですが「このお葬儀でよかった」と心から思っていただけるよう、これからも、魂を込めた読経と解説に励んでまいりたいと思います。

この記事は多田様に事前に読んで頂きました。

数日中に昨日(19日)、執式したお葬儀について書きます。

平成30年2018年8月28日50年間以上の独身 諷誦文(仏教的な追悼文)とは? https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1709

令和元年2019年10月7日60年間!の独身 住職は真似できないです https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/4447

令和7年2025年1月21日お葬式の文章(風誦文)に・・・を加えてhttps://fukushojihorifune.net/blog/archives/26710

令和7年2025年2月10日「わたし、こういうことスキなんです」「日本語がよかった」 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/27013

令和8年2026年1月7日皆様 ご挨拶https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/32596

 

 


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