昨日は朝の読経と寺務を早めに終え、昼前から少し時間ができました。そこで、久しぶりにさいたま市岩槻区にある「玄奘三蔵霊骨塔」へと足を運んできました。
私にとっては、これは大切は「坊さんのレクリエーション」の一つです。
王子北出入り口から首都高速に乗り、東北道・岩槻インターを経て国道16号を進みます。道中、ファミリーレストランで昼食を摂りました。
東武野田線(アーバンパークライン)の「豊春駅」方面へ左折します。何度も通った、記憶に刻まれた懐かしい風景です。
駅の脇の踏切を過ぎて5分ほど走ると、曹洞宗常源寺様のちょっと手前の左手に玄奘塔に入る道が見えてきます。玄奘塔前には駐車スペースがあります。
玄奘三蔵の前で「般若心経」
福性寺からは車で50分ほどの道のりでした。
用意されているお線香とロウソクをお供えし、いざ「般若心経」を読誦します。以前はお線香やロウソクはなくて、福性寺から持参しました。
般若心経の翻訳者である玄奘三蔵の前ですから、大いに緊張しました。毎回、同じです。
お経の最後を締めくくる「秘蔵真言分(ギャテー ギャテー・・・)」の部分は唱えた後、改めて玄奘三蔵が得意のサンスクリット(梵語)を意識して、サンスクリット(風)の発音で唱え直しました。
この場所は、毎回、私に深い精神的な平穏を与えてくれます。心が洗われ、実にさわやかな心持ちになれるのです。
慈悲心に満ちた観音様の前で「般若心経」
その後、すぐ近くにある坂東三十三観音 第十二番札所「慈恩寺」様へもお参りしました。こちらのご本尊は千手観音様です。
再びお線香を上げ「般若心経」を唱えました。観音様の千本の腕は、すべての衆生を救済してくださる慈悲の象徴ですが、厨子内に安置されています。
そのお姿を心に描くと、今度は温かな心地でお経を読むことができました。
出発から帰寺まで3時間ほどの行程でしたが、心身ともにリフレッシュして帰寺しました。
参考記事 玄奘塔については、たくさんの記事があります。
平成29年2017年5月6日玄奘祭(げんじょう祭、玄奘三蔵法師祭) https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/482
令和元年2019年5月6日住職の休日 玄奘(げんじょう)祭 老人ホーム訪問 そして... https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/3369
令和3年2021年1月1日 令和3年2021年新年読経会元旦11時の会 玄奘三蔵の分骨 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/7780
令和3年2021年6月21日・・・玄奘三蔵塔の参拝 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/9327
令和4年2022年5月20日大宮市岩槻区の慈恩寺と玄奘三蔵霊骨塔https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/12346
令和6年2024年10月19日坊さんのレクレーション 久しぶりの玄奘三蔵塔https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/25350




