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2026年9月12日

おじいちゃん!大好き(枕経)

枕経と遺族のグリーフケアについて書きます。

枕経に出かけてきました。院代さんと二人です。午前11時ごろの稲葉葬祭(03-3893-7644)の冷蔵庫前です。大学病院から朝ご遺体が到着しました。信用のおける業者様を檀家様に紹介しています。なお、葬儀社や石材店など業者様からリベートなどを受けとることはありません。

ご家族多数が冷蔵庫前においでになりました。ご挨拶の後に、ご遺体の二の腕を触らせていただきました。立派でした。もったいないと思いました。

院代さんと一緒に、般若理趣経百字の偈(優れた菩薩は・・・衆生救済に励んで・・・)、光明真言(智慧と慈悲をお授けください)、阿弥陀如来根本陀羅尼を読誦(音読)し、その口語訳を皆様にお話しました。

そのあと、ご本人のお仕事、人生の中で楽しかったことなどをお聞きしました。「おとむらい・葬儀」で読む諷誦文(ふじもん、ふうじゅもん)を作るためです。このとき、「奥様が孫の面倒をよく見ていました」と。故人の前にいたお孫様におたずねすると、小学校低学年、7歳か8歳ぐらいでしょうか、かわいらしいお孫様から「おじいちゃん!大好き」と聞きました。涙の中ですが一同から笑い声が漏れました。

枕経のあと、お通夜とお葬儀を行います。葬儀社と日程を調整しました。

最後に、お連れ合い様が亡くなった時にご家族にお話する「お連れ合い様の死亡は、人生の最大のストレス」であるとお話をして、この後の奥様の面倒をよろしくとお願いしました。

ご本尊様の視線 正面下中央に「檀家様の一切精霊のお位牌」 右階段下に車イス

ご家族は、私を「立派な坊さんと誤解している(笑)」せいか、とても丁寧な謝意をいただきました。

お集りの皆様は和気あいあいとして立派なご家庭です。

枕経の習慣は、グリーフケアという言葉はありませんでしたが、昔から、江戸時代でも、ご遺族にとっては「悲しみを癒すもの」つまりグリーフケアであると考えられていたと思います。

これから、お通夜と葬儀の正式の日程がファックスで到着します。

家族葬ですから通夜は午後5時開始をお勧めしました。

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