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2021年8月14日

ミソハギ お盆の必需品 お寺の必需品

ミソハギは盆花として使われます。「精霊花」との名前を聞いたことがあります。昨日から8月盆ですね。

墓地のミソハギ 精霊棚のミソハギの束

左 墓地のミソハギ 時々施肥をしています 施肥は不要ですけれどお礼のつもりです 花壇から種が流れ出て墓地でも咲いています 花壇のミソハギよりも立派です 右 精霊棚のミソハギの束

お盆のときに、ミソハギの花の先端を閼伽水(あかすい)に浸して、精霊棚の水の子(蓮の葉の上のナスのさいの目切りと洗米)とお供物(食べ物、お菓子、果物)の表面をなでて、お位牌の方向にお供物をお供えして差し上げます。

福性寺のミソハギは、栃木県の矢田正幸師の福寿院様から苗を頂いたものです。それ以前は他のお寺から切り花で毎回の盂蘭盆会(うらぼんえ)に頂いていました。50年以上前でしょうか。

しかし、サラリーマンから植木職人に転職したばかりの方が雑草としてすべて引き抜いてしまったことがあります。ミソハギを知らなかったようです。ミソハギを知らない植木職人さんにガッカリしました。現在のマコト造園さんではないです。このため、施餓鬼会に助法:読経においで頂いている荒川区の阿遮院様から株分けをしてもらいました。どこのお寺にもミソハギはあります。

4月23日の福性寺の施餓鬼会では開花していません。このため同様の赤紫のお花を代用しています。新盆供養法要(7月の第1日曜日)のころに開花します。新盆供養法要では使うことができます。もちろん7月13日の東京盆(盂蘭盆会)では活躍しています。お花屋さんでもお盆のころに売っています。

施餓鬼会、新盆供養法要、盂蘭盆会では、「水施餓鬼供養法要」を行っています。その中で、ミソハギが役割を果たしています。

庭植え用の根のあるポット植えでは500円、生花店ではお仏壇用の一束が100~300円程度で売られています。

精霊棚にミソハギがあります。

令和元年2019年7月3日新盆供養法要は7月7日(日)2時から 迎え火送り火「何をやっているのですか?」 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/3797

 令和2年2020年7月5日「新盆供養法要」速報 動画をご覧下さいhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/6316

令和3年2021年7月5日 昨日は合同新盆供養法要 「子供おもい」で優しかったご両親を思い出す https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/9404

施餓鬼檀にもミソハギがあります。

平成31年2019年4月23日 今日の施餓鬼会(せがきえ)のご報告 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/3235


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