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  • おばあさん、おじいさんとも歩きたい(陳情中)

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2019年11月29日

スマートレターに住所をお書きいただき送って下さい

スマートレターに住所をお書きいただき送って下さい 「福性寺の歴史第7版」を無料でお送り致します

前回(令和元年11月28日)記事で「福性寺の歴史第7版」は、無料で配布すると書きました。第1版から第6版まで同様でした。

お電話でのお問い合わせを有難うございました。留守にしまして申し訳ありませんでした。郵送料などのお金は送らないで下さい。

キンドル版などの電子版はありません。PDFもありません。電子版については、今後考えます(=本当です)。現在は、印刷体(紙の本)だけです。

福性寺にとって最も有難いことは、スマートレター(180円)にご住所を書いて送って頂くことです。

どうか宜しくお願い致します。

「福性寺の歴史」は、人文科学的に書かれています。全て証明する文章があります。紙や金属・石(金石文)に書かれたものです。江戸時代の「梶原堀之内村」(現在の北区堀船1-3丁目に相当)を知る資料でもあります。ご一読頂けましたら有難いです。


2019年11月28日

「福性寺の歴史 第7版」の印刷費として、貴重なお布施(喜捨)を福性寺に頂きました。心から感謝致します。第7版の序文に、5人のお施主様のご家庭の仏様のお戒名と俗名、お施主様のお名前を記述・頂戴致しました。誠に有難うございました。

福性寺の歴史第7版の表・裏の表紙 お檀家のお布施(喜捨)により印刷できました

福性寺の歴史第7版の表・裏の表紙 お檀家のお布施(喜捨)により印刷できました 英文の要約は5ページ 全ての写真に日本語と英語の説明(キャプション)があります 「お寺の中の用語」はこんな英語なんだ!と中学生・高校生にも喜んでもらっています  写真の説明の英文は日本語説明よりもかなり詳しいです

「福性寺の歴史第7版」は、第6版に11枚の写真を追加し、8枚の写真を削除致しました。また、文章は2700字を追加しました。136ページで、170枚の写真からなります。

今回、皆様のお布施により500部を印刷することができました。1部の印刷費の単価は700円です。ひとえに皆様方のお陰でございます。心から感謝申し上げます。

なお、「福性寺の歴史」の発行数は、通算では3900部となります。お檀家数の13倍を超えます。お檀家のご家庭、お檀家の全てのお子様・お孫様・その後の世代にまで、この本を個人で持って頂きたいと念願しております。皆様のご支援により可能と考えております。

今回は、お檀家の皆様に郵送はせず、第6版と同様に本堂玄関などでの配布となります。もちろん、無料です。

 


2019年11月23日

墓地の散歩は心が安らぎます。日曜日(11月10日)回忌法要後に墓地を歩きました。また、墓地の散歩は楽しいです。以前も書きました。

そこで、女性3人男性2人のグループの墓参に出あいました。今どき(?)の若い方ばかりの墓参です。故人の友人たちです。何度か法要や墓参においでになっている方もいました。墓地と墓石はとても清潔にお掃除がされていました=感心しました。

お線香は栃木県のスギの葉100%の「国産」です。福性寺にある線香です。しかし、お線香立てには、お線香とタバコがありました。「タバコ!マーいいか」ですね。

「お年寄り」とのイタリアン お箸(はし)が便利です 私(=前期高齢者)もお箸をつかいますね

「お年寄り」とのイタリアン お箸(はし)が便利です 私(=前期高齢者)もリラックスしたい時にはお箸をつかいますね お箸を使うことはナイフフォークを使うことより水の消費が少なく環境によいですか?また「健康長寿」のために必ず肉・魚料理をお勧めします

また、シャンパンを開けて、プラスチックコップを使って、皆様で乾杯?いや献杯ですね。墓地でシャンパン!は、70年の人生で初めて見ました。

グループのお一人が、私を「住職さんです!〇〇子(故人)を子供のころから知っているんですよ!」と皆様にご紹介頂きました。故人のお母様は、お檀家のお子様で、私の学習塾の後輩でした。

「シャンパン墓参!」の皆様が楽しそうなので、墓地でアルコール?!「マー!いいか」でした。最近は、なんでも「マー!いいか」になりました。老化現象です。「飲みますか?」とは、言って頂けませんでした。ちょっと残念(笑)

「法要後の食事や飲み物は、故人が飲食したことである」と私から「法要中にお聞きしました!」とのことで、かなり盛り上がっています。困ったな!

最後に、お経(般若理趣経百字偈・すぐれた菩薩・修行者は・・・)をサービス!しました。若い皆様には、退屈かな?迷惑かな??と思いながら速読しました。皆様から、お礼の言葉を頂きました。

亡くなった友人へのお気持ち!友情に乾杯!したい気分でした。いや、やはり献杯ですかね。

お酒・アルコールに関する住職の考えは下記をご覧下さい。

平成30年・2018年11月29日「劇症アルコール性肝炎と不飲酒戒(ふおんじゅかい)」

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2049

平成30年・2018年8月19日「お酒=アルコールと食道癌」

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1685

平成30年・2018年10月21日「お檀家と夕ご飯・フレンチパラドックス?」

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1891

平成30年・2018年8月13日「お酒!の評価」

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1646

平成28年・2016年12月1日「平成28年11月28日(月曜日)近くのクリニックで老化と癌化の関係について講演」

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/283

 

 


2019年11月21日

山門右側の里道の通行止め

山門右側の里道の通行止め ご迷惑をおかけいたします どうかお許し下さい

白山神社側の塀(40m)の改修工事が始まりました。土台から作り直します。

このため、福性寺山門前から白山堀公園にぬける里道の通行ができません。幅の狭い道で、工事と通行を同時に行うことができません。違法状態(支え壁が少ない)であるブロック塀を撤去して、新たな塀とその上に柵を作ります。地表から1m(~1.2m)を硬いブロック(高価です)で造り、その上に0.8mのアルミ製の柵を載せます。

ご通行の皆様、お檀家の皆様の安全の向上を図りたいと考え全面改修と致しました。違法状態を解消するためだけの改良工事ではありません。

通行止めに関しては、公的機関からの許可を頂いております。工事は里道が狭いため「手仕事」となってしまいます。工期は約1ケ月です。

ご迷惑をおかけして申し訳ありません。どうか、お許し下さい。


2019年11月17日

11月13日に乳癌について書きました。

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/4715

乳癌についてもう少し書きます。

乳癌は欧米の白人女性では、8人に1人が一生のうちに罹患(りかん=病気にかかる)します。

日本人でも、とても増えてきています。14人に1人が罹患します。最近の特徴・傾向は、高齢になりましても、罹患率が下がってこないことです。

私たちの研究でも、乳癌以外の死因で亡くなった高齢女性(剖検例)には、6%に乳癌がありました。つまり、一般の高齢女性には、ごく小さな癌0.1㎜以下を含めて、癌がすでに100人に6人にはできていると言うことです。このまま育たないかもしれませんが。

でも、乳房(にゅうぼう)は二つあります。左右で硬さを比較することができることから、発見は容易です(左右の両方に乳癌があることはまれです)。入浴時など左右の硬さを比較して下さい。また、左右で形が違ってしまうこともあります。エクボのようにへこんで見えることもあります。乳頭(乳首)の位置や高さが違ってしまうこともあります。

公益財団法人がん研究会のシンボルマーク がん研究会の発足は明治41年1908年です 最近のがん研有明病院には新しいシンボルマークもあるようです 刀の鍔(つば)です カニはシオマネキらしいです(がん研究会のHPから)私の目には「癌を切り取る外科医=正義の味方」に見えます

「公益財団法人がん研究会」のシンボルマーク  刀の鍔(つば)シオマネキらしいです「がん研究会」の発足は明治41年1908年です(最近の「がん研有明病院」には新しいシンボルマークもあるようです)シオマネキは私の目には「癌を切り取る(外科医?)正義の味方」に見えますけれど がん研病院には研究会やお見舞いで何度もお世話になっています

早く見つければ、手術しても乳房の形はそのままです(温存手術)。また、大きさが2㎝以内でリンパ節転移がなければ(早期の癌)、ほとんど治すことができる癌です。大きさが2㎝でも、乳癌は硬いので、わかりやすいです。また、さらに進行した癌でも、予後(治療の後の結果・状態)は比較的良い癌です。

前回の記事の奥様には、ご病気の相談をしてほしかったです。よくお話をしている奥様でしたけれど、私の「お話のし方・話しぶり」が悪かったのかなと!とても反省しています。いかに進行していても、乳癌は治る可能性の大きい癌です。5年以上、10年以上生きることのできる癌です。

皆様もカニ料理やワタリガニパスタを食べた日のお風呂では、乳癌の自己検診をお願いします。また、マンモグラフィーの定期検診もお願いします。

このブログをお読み頂いた皆様は、乳癌で亡くなることがないですね。

男性の乳癌もあります。胸にしこりを感じましたら医師を訪問して下さい。

ちょっと昔になりますが、施餓鬼会における「福性寺健康長寿講演会」で乳癌ついてお話を頂いたことがありました。お寺の本堂!ご本尊様の前で、乳房がスクリーンいっぱいに大写しになって、ちょっと不思議(?)でした。

重ねて乳癌で亡くなることのないようにしたいですね。


2019年11月14日

昨日(水曜日)午後1時半ごろに、川崎市宮前区の「観光案内人」様などが、隅田川沿いの歴史散歩のためにおいでになりました。

事前に、50名ほどの皆様がおいでになるとお聞きしていました。研究所から戻り、お接待をしました。本堂の玄関を開いただけですが。

また、「梶原塚」をご説明しました。その後、福性寺で最も古い(1339年)板碑を見て頂きました。もちろん、ご本尊様に参拝頂きました。

福性寺の延命地蔵様と左六阿弥陀地蔵様の説明中です

川崎市宮前区の皆様の後ろ姿 福性寺の延命地蔵様と左六阿弥陀地蔵様の説明中です 白山神社のケヤキの紅葉がきれいです 皆様!健康で長生きをできそうですね

ご本尊様にお参り頂くことは、寺では「最高の歓迎」の意味があります。このため、本堂玄関を開けました。

「福性寺の歴史第7版」(無料、136ページ)を差し上げました。20冊以上お持ち帰り頂きました。さっそく本を開いて実物と照らし合わせている方!有難かったです。ご本尊様(大日如来)の来歴もご紹介しました。

また、本堂玄関のお水・アクアクララをご接待しました。給水器の位置をご案内しただけですけど。

平成28年・2016年11月12日の福性寺健康長寿講演会(下記リンク)における青柳幸利先生によると、介護予防や認知症予防には、歩くこと(7‐8千歩程度)はとても効果があると言われています。

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/262

ご来寺頂きました皆様のご健勝をご本尊様にご祈念申し上げました。

やはり、今回のように、たくさんの皆様でご来寺頂く時は、事前にお知らせ頂くと有難いですね。


2019年11月13日

墓地の散歩は心が安らぎます。住職にとっての精神安定剤です。

乳癌(にゅうがん)で亡くなった奥様のおいでになるお檀家のお墓の前で思い出しました。

色が白くて、とても優しいお母様でしたね。たおやかでした。そのためか、「癌と診断されるのが怖かったので、病院を訪問しなかった」とご生前に聞きました。住職は医師として何の力にもなることができませんでしたね。

ところで、乳癌というと、必ず!思い出すことがあります。

ワタリガニパスタ

ワタリガニパスタ 東京都健康長寿医療センター(板橋区)の近くのイタリアンレストランで食べました とても美味しかったですね 見ただけでもよく冷えた白ワインを飲みたくなりますか?

イタリアンレストランでは、カニのパスタを時々食べます。「スパゲッティを少なくして」とお願いします(年齢を感じます)。

実は、カニのパスタを見ると、思い出すのは「乳癌(などの進行癌)」です。乳癌からカニを連想することもあります。

もともと、カニ(Crab)と癌(Cancer)は、とても関連のある言葉(同じ語源)です。6月の終わり(22日)から7月の終わりに生まれた皆さんの星座は、「かに座」です。The crabでもCancerでも通じますね。

癌はカニの甲羅のように硬いです。進行すると癌の周囲に大きな血管ができてきます。癌を養うためです(栄養血管)。血管がカニの脚のように見えたのでしょうか?

食欲がなくなる話題でごめんなさい。しかし、私は思い出しても、美味しく頂いています。

ところで、釈尊(お釈迦様・ブッダ)や釈迦族(シャーキャー族)の人々は、パスタやパンなどの小麦ではなくて、私たちと同じお米を食べていたと言われています。お父様のお名前が、中国では「浄王」ですから、やはりそうかなと。

次回以降に、医師として乳癌についてもう少し書きます。


2019年11月10日

昨日(11月9日・土曜日)、4月23日の施餓鬼会「健康長寿講演」の演者でもあった東京都健康長寿医療センター研究所副所長である新開省二先生にご講演を頂きました。栄養に関するパンフレットを配布して頂きました。研究の成果が、「行政の支出の削減(要介護認定率の低下!)につながっている」という素晴らしい研究の成果を踏まえた「高齢者の栄養」に関する講演でした。

新開省二先生の講演

新開省二先生の講演 一流の学者の講演はなかなか聞くことができません

肉は毎日食べた方がいいとのお話を最初にお聞きしました。「生活機能」の維持に関する証拠のある講演でした。

健康長寿の秘訣は、1.仕事社会活動を活発に行う 2.健康に対する自己評価が高い 3.筋力が強い・バランス能力が高い・歩行速度が速いなどをあげられていました。また、血液検査の結果では1.アルブミン値が高い 2.コレステロール値が高めであるなどをあげていましたね。

「堀船郷土史を語る会主催講演会」は、北区飛鳥山博物館の学芸員である田中葉子先生の講演でした。

キリンビール王子工場・宝酒造王子工場・小山酒造(丸真正宗)についてのお話しでした。

田中葉子先生のスライドから

田中葉子先生のスライドから なつかしいキリンビールの落成式の写真です

昔からの多数の写真が紹介されました。キリンビールに関しましては、その前の下野紡績時代の写真や、関東大震災時の写真も見ることができました。

なつかしい写真であると同時に、私どもの知らなかった会社の内部やビール・焼酎・日本酒づくりのプロセスを写真で知ることができました。

「健康長寿講演会」は、堀船3丁目町会長であった山岸桂子様(ご信徒様・平成23年亡・私が通夜と葬儀を執行)がお檀家向けの施餓鬼会における健康長寿講演を町の人にも公開してほしいと何度もお聞きしていました。このため、開くようになりました。心が広くボランティア精神あふれる立派な会長様でした。

また、「堀船郷土史を語る会主催講演会」は、堀船に新たなお家が多数できてきました。地域の歴史を知って頂きたいという「語る会」会長様や幹事様のご意見で発足しました。

 


2019年11月8日

明日の「福性寺主催健康長寿講演会」と「堀船郷土史を語る会(堀江毅会長)主催講演会」の準備が終わりました(写真)。http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/4470

本堂の準備が終了しました

本堂の準備が終了しました 60席以上用意致しました

語る会の幹事の田村重光氏が「堀船郷土史を語る会」の横断幕を持参してくれました(写真)。

「福性寺主催健康長寿講演会」は、参加費は「おさい銭(=喜捨・お布施)形式」と書きました。電話で「おさい銭形式とはなんですか?」とお問い合わせがありました。ご質問いただきありがとうございます。講演会入り口に「おさい銭箱」はありません。(笑)このため、無料と同じです。

田村重光氏

田村重光氏による「堀船郷土史を語る会」です 立派な書道家で住職はうらやましいです

「おさい銭」を納めたい方(志納者)は、本堂玄関にまわって、「おさい銭箱」に納めて下さい。50円か100円程度でしょうか。おさい銭(=喜捨・布施)は、「仏教徒海外奨学基金」となり、インド・スリランカ・在インドチベット人の子供や学僧の奨学基金となります。

現在までは、参加費は無料でした。しかし、お檀家(本当なお寺の持ち主です)から「それはおかしい!」とのご意見がありました。それで、一応「おさい銭形式」と書きました。

「堀船郷土史を語る会」主催講演会は、参加費は無料です。紛らわしくて申し訳ありませんでした。「二つの講演宴会=同講演会」を通じて、参加費は無料とお考え頂いて有難いです。

仏教徒海外奨学基金に関しては、本ホームページのカバーページの仏教徒海外奨学基金をご覧下さい。また、下記のパーマネントリンクを見て下さい。

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2902

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1793


2019年11月5日

梶原塚(梶原政景1548~1615年太田道灌の子孫の屋敷・砦の跡「福性寺の歴史第7版、10ページ」の中に、詳しい刻銘のある供養塔が2基があります。両者とも文政9年(1826年)の建立です。「如意輪観世音像」(右・写真)と「執錫杖大師像」(左)です。

深川不動院の木食(もくじき)賢明師が願主です。梶原塚にあった眞龍寺の住職でもあったようです。賢明師は梶原塚の宝篋印塔(ほうきょういんとう)の再建時(天保2年・1831年)の開眼導師もしています。90年後(=大正10年・1921年)に亡くなった上東野昭良師(父の叔父)から、父は賢明師について何も聞いていません。90年間の歳月により、亡くなった人についての記憶は、この世界からなくなるようです。1821年から幕末、明治時代から大正6年・1917年までは、福性寺は無住(職)寺でした。

明治28年・1904年に梶原塚は福性寺に移されました。梶原塚は現在の「堀船ポンプ所」(http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/4538)にありました。

石塔の下の台座に刻銘があります。地面に顔をつけるようにしないと読めません。私には読むことができません(能力がない!)。50年以上前に、先代住職周誉師(私の父です)が読んだ記録が出てきました。現在では、風化のために読むことのできない字があります。

以下、黒字は石碑にある文章です(周誉師記録)。青字は先代の周誉師の解説。緑字は私の説明です。 

梶原塚 如意輪観世音

梶原塚 如意輪観世音 台座の文字はほとんど読むことができません

梶原塚供養塔右 如意輪観世音像石塔の刻銘

算用数字は刻銘の行目を表します。

1 紀州那智山本尊此地  奉彩者也(紀州那智山の本尊をこの地に)(奉彩:斎?するものなり:つつしんで祀る)

 南無大慈大悲六道能化広大無辺の慈悲の地蔵菩薩に帰依致します)

 引導本尊地蔵菩薩(さとり導く地蔵菩薩)

 南無大慈大悲如意  輪観音大菩薩(如意輪観音に帰依致します)

 一地両尊建立意趣者(一地に両尊を建立する意趣とは)

 国主大将軍武士並  梶原平三景時一家諸尊霊 

10 當 出離 11 生死 為頓証菩提也 (まさに生死を離れ悟り:解脱を得る)(頓証菩提:速やかな悟りの為なり)

一、この石塔は如意輪観音の像を陽刻せり。

二、建立当時は、すでに梶原墳は鎌倉時代の源頼朝の郎党梶原景時と混同誤認されていた。大師、如意輪観世音の両石塔は文政9年(1826年)の建立なれば、鎌倉時代とは凡そ五百年以上後代のものなり。

以下に梶原塚に関する記事があります。

〇「堀船郷土史平成増補版」(平成28年刊)の24‐26ページ。

〇明治36年(1903年)の福性寺2017年1月11日http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/352

〇梶原堀之内村の安政時代古地図(国立国会図書館所蔵)2017年10月26日  http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/772

次回以降に、執錫杖大師像について書きます。


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