2月27日に以下を書きました。
本日は法類のご本寺 巣鴨真性寺で、2時からご本山長谷寺に関する講義(勉強)を受けた後、法類先師供養法要(修業)があります。夕ご飯は懇親会です。
令和7年2025年2月27日初めて「亡八=忘八」?ぼうはちhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/27587
もう一つ、楽しみにしていることがありました。父の叔父で師僧の上東野照良師(大正6年1917年~大正10年福性寺住職)の師僧の墓参をすることです。藤本饒譽師の墓参です。何度も読んだことがある文章が五輪塔にあります。
必ずのぞき込んで読みます。アレ!読むことができない。見えない。去年は読むことができたのに。老化現象!(笑)大いに動揺しました。
改めて3月2日に副住職と一緒にお参りをしました。副住職もよく見ることができないようで携帯で撮影しています。どうも天候や光の加減で見える時と見えにくい時間帯があるようです。
いずれにしても老化は避けられませんが、ちょっとだけ安心しました。
私が撮影したイメージを拡大して読みました。
當寺第廿三世姓藤本氏 東京府南足立郡西新井村太田之産 惠命寺龍譽之長資也 沼田惠命寺 豊島西福寺 深川吉祥院 湯島圓満寺ヲ経テ明治丗年八月當院住職トナル 仝丗三年庫裏新築 大正六年四月一日歿 干時八十歳也 (當、当。仝、どう、おなじ。干時、時に)
以上の文章の口語は「上東野照良師百回忌田久保周誉師五十回忌記念誌」(副住職編著令和6年刊)の16ページにあります。
お墓に文章があるといいですね。お仏壇に、ご家庭の過去帳とは別に、ご先祖様の人となりを記録した「ご先祖様帳」をお持ちのご家庭があります。
令和元年2019年7月23日来歴の書かれたお墓 二百年前の住職と鶴岡市 川上記?https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/3926
令和元年2019年12月19日梶原塚(墳)供養塔の大師執錫杖(しゃくじょう)像 小さな歴史2https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/4957
令和5年2023年1月17日青面金剛(しょうめんこんごう) どうしてこんなお姿を?(庚申塔2) https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/15908