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2026年5月10日

都市の「生物多様性」を守る緑の拠点

あいかわらず週末は檀家様の年回忌法要を執式しています。

さて、寺院墓地について考察をつづけます。

福性寺 すっかり新緑となりました すでに緑が濃くなってきました 本日撮影

寺院墓地は都市の「生物多様性」を守る緑の拠点(エコロジー価値)と言うことができます。寺院の重要性の3番目の「美しい景観」を、さらに一歩進めて科学的な視点での評価です。

もちろん、宗教家です。しかし「科学的」は常に念頭に置いている言葉です。仏教の世界の「正見」ですね。

ところで、緑の拠点は「都市の肺」とか「クールスポット」と表現できると思います。

福性寺の周囲はすっかり住宅地化されました。堀船の町には空き地は区立公園以外はほとんどありません。

しかし、福性寺には30本近くのアンズや、多様な桜が植えられた境内墓地があり、隣接する白山神社や白山堀公園(サクラが30本以上)と一体化して、貴重な微気候の調節機能を果たしています。

夏場の温度上昇を抑え、野鳥や昆虫が共生する「都市の生物多様性(ビオトープ)」としての価値は、現代のSDGs、最近下火ですが(笑)、の文脈とも強く合致します。植物ばかりでなく、トカゲ、カエルやヘビなど多様な動物を見ることができます。

以上の点は、若年層からも評価してもらえると思います。

もう一つ、寺院について、江戸時代は防災の拠点としての安心感の広がる場所(火除地に隣接)、つまり地域の「防災力」を支える地という価値を加えたいと思います。しかし、福性寺では、空き地の面積が不十分でしょうか。

参考

令和8年2026年5月5日「メメント・モリ」「グリーフケア」墓地に植栽とベンチが必要な理由https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/34500

令和8年2026年3月29日満開、でもhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/33626

令和8年 2026年3月7日福性寺の花情報 「今」を咲くhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/33282

令和8年2026年3月3日食べるものがない でも小鳥天国 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/33208

令和7年2025年9月30日「彼岸花」ようやく咲きそろうhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/31167


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