以下の記事の中で「学術集会の講演中のジョークについて機会を見て書きます」と書きました。
令和4年2022年10月26日今回の宗教問題について書いては?「宗教を娯楽にしなくても」「でもそれがいいかなと!」https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/12209
ジョークがお好きな方がいるようです。メールをありがとうございました。
日本の学術集会では多くはありませんが、講演の最後は、講演内容とは関係のない美しい花や山の写真で終わる方がいます。
また、ジョークスライドで終わることもあります。緊張を和らげるためでしょうか。
今回の講演会(11月12日)では、新井冨生先生は、故郷長野県飯田市の風景・風越山を見せてくれました。ありがとうございました。井上潤先生は渋沢史料館を見せてくれました。とても真面目です。しかし、ホッとすることができます。
外国では、ベテラン医学者の最後は、ジョークスライドが多いです。もちろん講演の途中でもジョークスライドを使って話題を変えることもあります。
私はひたすら「笑い」です。日本人ではまれです。しかし日本病理学会の講演では、たいした笑いは起きません。この学会は生真面目な基礎医学者さんが多いです。
しかし、臨床医の学会では、大いに笑ってもらえました。長い講演では、途中にジョークスライドを入れます。これも短時間の休息となります。
最も笑ってもらえたのは、このスライドです。島根の某教授などから先生の講演は面白いからいいよね!とお聞きしました。講演内容よりも、ジョークスライドをほめていると思います。別のスライドですが、外国でもGood Job!と言われたことがあります。
講演内容をほめられるよりも、ジョークスライドをほめられると、とてもうれしいです。というのは、時間をかけてジョークスライドを考えているからです。どう作れば笑ってもらえるか!ですね。
やりすぎをしていました。「最後のスライドを見ると講演内容を忘れますね?」と聞いたことがあります。
関係ないですが、笑うと免疫力が上がります。本当です。わずかですが証拠があります。
ところで観音様は微笑ですね。遺影も笑顔が多くなりました。和顔愛語を思い出します。
そろそろ最後の医学会参加になりそうです 令和3年2021年9月30日お彼岸中に住職1日休暇 「臨床医から病理医への疑問・質問に答える」 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/10093
平成28年2016年4月28日食道癌・食道疾患に関するセカンドオピニオン https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/48
平成30年2018年8月19日お酒=アルコールと食道癌 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1685
令和2年2020年10月17日「病気になったことを家族が責めるんですよ!」セカンドオピニオンにご来寺 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/7257