真言宗豊山派白王山中台院福性寺真言宗豊山派白王山中台院福性寺
  • おばあさん、おじいさんとも歩きたい(陳情中)
  • 仏教徒海外奨学基金

最近の投稿

カテゴリ

過去の投稿

2025年1月21日

お葬式の文章(風誦文)に・・・を加えて

福性寺住職は葬儀では故人の「人となり」を風誦文(仏教的な追悼文、あちらの世界への「紹介状」)の中で読んでいます。故人を大いに称賛する内容です。

昨日の1周忌の朝の本堂です

1月18日(土曜日)朝の本堂です このあと1周忌法要がありました 読経会 施餓鬼会など何度もご家族と一緒にご出席いただいた仏様です 江戸時代からお檀家のご家系です 今後もご遺族の皆様が寺の行事にご出席頂けるとありがたいです

新年になってからのお葬儀です。事前に枕経と通夜読経を自宅でしました。

ご自宅で、風誦文のタイトルとも言うべきお戒名について「注文:註文」がありました。「父(故人の旦那様)のお戒名の字を入れてください」アレ!そのつもりでした。

あと「亡くなっている(故人の)妹のお戒名の漢字2字も入れてください」「1字でもいいです」「優しい字ですから」わかりました。しかし、2字両方は難しいです。

「平仮名の(故人の)名前ですが、漢字を選んでください」わかりました。その場でお戒名ができた後、喪主様に確認をいただきました。

美しいお戒名です。「優しくご家庭を包み込み、お子様を愛しみ育て、仏教的に心身共に高貴であり美しく、智慧にあふれ、心温かい仏教者(すなわち、釈尊(シャカ)の教えを理解した心の温かい人)」の意味です。

次に風誦文の文章を「ご夫君〇〇様の仕事を支え・・・」とお話をしましたら。仕事ばかりでなく「あらゆる場面で、父を支えました」にしてほしいとのことでした。わかりました。おそれいりました。きちんと作ります。

「お命日が父(故人の旦那様)の誕生日であることも読んでほしいです」わかりました。「奇しくも・・・」と述べます。ご立派な施主様です。

「とても、よいお葬式(ご家族談)」となりました。喪主様の悲しみが少なくなることを願っています。

お寺を運営するために、十分なお布施を奉納いただきました。

令和7年2025年1月9日お子様、お孫様、ひ孫様から自慢のおじい様 https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/26361

平成30年2018年8月28日50年以上の独身 諷誦文(仏教的な追悼文)とは?https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1709

 平成31年2019年1月10日お戒名=人生を総括したお名前https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2383

令和6年2024年2月20日ご自宅で通夜を執式しました 戦後人の常識https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/21548


キーワード検索
カテゴリ
過去の投稿

ぜひ、福性寺のホームページをお気に入りに追加下さい。
最新情報を更新しておりますので、ご覧下さい。