週末は法要を執式しています。今日は37回忌法要です。
さて、「おともらい」を執式しました(今後の別記事で「おともらい」の意味を考察します)。
葬儀会場に到着すると、最初に葬儀に必須なお位牌のお戒名を整えます。白木のお位牌(仮位牌)に戒名を墨書した紙(戒名用紙)をはります。
真言宗豊山派からの「破地獄曼荼羅」や「血脈」も飾ります。洒水器(しゃすいき)に水を入れます。楽器や院代さん用のご詠歌道具を置きます。
準備が完了したことを確認します。その後、開式まで別室(僧侶様室とか執式者様室などと書かれています)で休みます。
以上はどちらの葬儀でも同じです。
葬家(W家)は、葬家をあわせるとご親戚三軒が檀家様です。ありがたい皆様です。
今回、別室に行く前、故人のお孫様が葬儀会場で葬儀社の社員に言っています。「美容外科してくれてありがとうございます」エッ?何の話?
聞くともなしに聞きました。遺影の話らしい。故人は百歳近くです。
故人の左ほほのシミを遺影では取り除いたらしい。画像解析ソフトPhotoshopのお世話になったのでしょうか。これを美容外科とは?(笑)
祭壇をみると、最近の写真ではありません。「晩年の写真ではなくてよい(住職)とのことで、八十歳ごろの写真にしました」いいですね!
「何もつけなくても肌はツルツルだったんですよ」ともお聞きしました。写真のお顔の肌は、明るくて透明できれいです。まさに慈母そのもの。
今回は、「枕経、通夜、葬儀・告別式と火葬後の繰り上げ初七日」がある昔ながらの一連の流れのある「おともらい」でした。時間の流れがゆっくりしていると感じました。余裕のある雰囲気です。
何度もお話をしてきました。遺影は亡くなる直前やご病気になる前の写真、少し若い時の写真(5~10年前)がよいと思っています。
本記事はご遺族に一読頂きました。お礼の言葉をいただき掲載許可をいただきました。ありがとうございます。
遺影について以前の記事にも書きました。
令和5年2023年2月14日 死んだ後の顔を他人に見てほしくないな お元気な時のお顔をご記憶下さい 自己融解とはhttps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/16585
令和3年2021年1月28日「その時に使ってほしい写真を撮影してあります」https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/7816
令和7年2025年8月23日: 最後となりますからお顔をご記憶くださいtps://fukushoji-horifune.net/blog/archives/30699
令和7年2025年5月3日舞台の上から遺影に合掌https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/28889
令和5年2023年12月27日和顔施 亡くなった後の準備https://fukushoji-horifune.net/blog/archives/20935



