真言宗豊山派白王山中台院福性寺真言宗豊山派白王山中台院福性寺
  • おばあさん、おじいさんとも歩きたい(陳情中)

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2020年3月6日

留学中、よく墓地で読書をしました。子供の遊ぶ公園よりも静かでした。外国旅行では、墓地に立ち寄ることがよくあります。今回のロサンゼルスの学会では、午前中(2月29日)に休みがありました。

その午前中は「ウェストウッド・ビレッジ・メモリアル・パーク」 に出かけてみました。実業家やナタリーウッド、バートランカスター、マリリンモンローなどたくさんの人々が眠っています(古いですか?名前を知っている人が!)この墓地の周囲には、高層ビルや邸宅があります。

「人の大きさ」の面積の通常の墓地、芝生の中に墓碑銘だけの墓地や、大きなロッカー式の墓地(霊廟)などがあります(写真)。ビルの中にある閉鎖的なお墓ではありません。全て開放的でお墓のどこかは外気に接しています。爽快な風が流れています。

樹木の手入れも行き届いています。本当に心が安らぎます。ベンチも多いです。それでも植木の手入れの方法は、人為的過ぎて私とは意見が違いました。

しかし、共用の広い植栽のスペースがあります。大きなお墓が多く共用のスペースのない福性寺(江戸時代から)とは対照的でした。

ロッカー式の霊廟です。一人分の大きさが大きいです。マリリンモンローの墓所の花瓶にはお花があります。隣はヒューヘフナーの墓所です。モンローの墓所の周囲は人気がありそうですね

大理石製のロッカー式の霊廟です 一人分のサイズが大きいです マリリン・モンローの墓所の花瓶にはお花があります 隣はヒュー・ヘフナーの墓所です モンローの墓所の周囲のロッカーは人気がありそうですね ベンチがたくさんあります

この墓地の価格は非常に高価です。超高級車1台から数台分以上の価格でした。「お墓は安ければ安いほどよい」「お骨の置き場は安ければ安いほどよい」という感覚ではないようです。福性寺の「墓地+墓石」が軽自動車1台分であることと対照的です。

今や、日本では納骨するだけでしたら、料金(お布施ではありません)が1.5万円から可能な時代です。料金が5万円でも高いと言われるようになりました。

この墓地のような緑の中に開放的なロッカー式の壁墓地を作り、お檀家を募集しようかな?!と思いました。

お墓の分譲業者から、「樹木葬」や「合葬墓」を作るようにと何度も提案があることを思い出しました。

しかし、この墓地やジャス教授の素晴らしい墓地(過去記事)、モンマルトルの墓地(過去記事)を見ますと、新しい形の墓地を作ることの意味を、よくよく考えなくては!と思います。

単に「従来のお墓の代用」ではなくて、新しい形のお墓が、「故人やご遺族・お檀家の心の平安・精神の安定に、より貢献するものであること」が必要でしょう。

今回の旅行は、墓地についても、医学(前回記事)でも大変勉強になりました。

以下に外国などの墓地の記事があります。

平成29年2017年9月8日 ダリダのお墓 外国の墓地

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/675

平成29年2017年9月17日 樹木葬ジャス教授の場合

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/699

令和2年2020年1月28日 新しいお檀家

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/5266

 


2020年2月11日

よく出かけるお店があります。お檀家です。開口一番「住職!カッコ悪いよ!!」(笑)「生活に困っているみたいだよ!困ってないでしょう?」(笑)全く怒りませんネー。お人柄を熟知していますので。

お寺の塀に「お檀家募集しています」というプレートがはってあることを言っているようです。これには深い訳(たいしたことないですけど)のあることを説明しました。ご説明の最後に「おかげさまで生活に困っていません。ありがとうございました」と加えました。

左から「ウエッブサイト」カッコ悪い!「お檀家募集しています」「掲示板(銀色のステンレス板)」です

山門左の公道からブロック塀と本堂を見ています 左から「町名番地表示(青地)」「ウエッブサイト・福性寺講演会/検索」「カッコ悪い!!・お檀家募集しています」「掲示板(銀色のステンレス板)」です 桜の樹の間に納骨堂が見えます 本堂と同じ青色のカワラとアイボリーの壁です さらに右端に山門の青い屋根が見えます

真言宗豊山派教師総合研修会(平成24年2012年2月29日)の講師であった野村證券株式会社金融公共公益法人部・部長のお話を福性寺の施餓鬼会においても講演して頂いたことがあります。

「人口減少に伴う寺院の衰退」に関するお話でした。お檀家からは「あんな話をさせていいのですか?」とかのご意見がありました。「構わないんです。福性寺は対策していますから」「お檀家にもこれからのお寺の将来を考えてほしいと思って」「後継者もいます」などとお答えしました。

その講演の中で、お寺の「不親切さ」について、いくつかの話題をお聞きしました。その中で「お寺の近くを通っても、お檀家になることができるのか・否かもわからない」とのお話を聞き、大いに恐れ入りましたね。このために例のプレートをはることにしました。

驚いたことに、はったとたんにお檀家になった方がおいででした(平成24年)。そのお檀家がいわく、住職もお檀家になるように言いませんし、墓地がもうないのかと思っていました。プレートを見てお檀家になりましたとのことでした。

なお、冒頭の「住職!カッコ悪いよ!!」様は、平成4年にお檀家になってからお知り合いなどをご紹介頂き、ご自身を含めて4軒がお檀家になりました。

また、本文の中に証券会社名が出てまいります。しかし、法人と住職は株の取り引きをしません。


2020年2月1日

去年、お檀家のご親戚から、お母様のお葬儀の執式を依頼されました。お二人でご来寺頂きました。ご家庭のなかで「お戒名と読経をお願いするのであれば福性寺の住職しかいないよね」と合意があったそうです。率直に喜ばせて頂きました。

ご親戚の墓参の時に、ご家族がお墓の清掃中、故人は私と世間話をしていることが多かったからでしょうか。「母を最も知っている坊さんは住職さんです!」私はニコニコでしたね。

しかし、お住まいの近くの「お寺付属の霊園」が分譲中で、そこにお墓をとりたいとのことでした。私が葬儀を執式したために、近くのお寺の霊園に墓所を設けることが、障害になっては申し訳ありません。再三再四(さらに五回以上?)、この点についてご注意をしました。執式を断る方向ですね。

寺の会計担当者(あいかわらず家内です!)からは、「ご依頼があるのですから、積極的に引き受ける方向でお話をできないのかしら?!」と・・・「口ごたえ」はしませんね。

再度、ご家族の来訪があり、お住まいの近くは、お寺の中(付属)といっても霊園で「どなたでも、どの宗教でも墓地を設けることができる!檀家になる必要がない!」ので、大丈夫とのこと。確かに、最近はお寺の中に宗教自由の霊園がありますね。

お戒名は「常に智慧をめぐらし、舞踏・ダンスを好み飛天のごとく優雅であり、釈尊(お釈迦様・ブッダ)の教えから見て心身共に美しく、人のお手本となる素晴らしい人生をおくった大姉(高齢の女性)様」です。お通夜、葬儀とも私が執式しました。院代も読経(助法)をしました。

20100126駐車場にある「マヌカ」の花です ニュージランド(NZ)の樹です 私NZは留学先です

駐車場の花壇にある「マヌカ」です ニュージランド(NZ)の樹です この花を観るだけで留学時代(NZ)の自由で楽しい思い出のためかとても気が休まります  ハチミツ・マヌカハニーの材料です でも福性寺のマヌカにはミツバチはこないですね

後日、ご家族はいくつかの霊園を見学して回りましたが、「ピンとこない」というのです。結局、福性寺のお檀家になりました。

楽しくておしゃれであったお母様向きのお墓が建立されました。墓石は薄オレンジ色です。明るい色です。帽子(笠石=火輪)をかぶっています。スマートです。立派です。立派なお墓とは、自然に合掌したくなるお墓です(「立派なお墓」の私の勝手な定義です)。

ご自宅は少し遠いです。しかし、お檀家は墓参と墓参の行き返り(帰り)がとても楽しいとのことです。

故人のご家族様に、福性寺に「ピンときて」頂いたのでしょうか?。でも、「ピンとこない」とは、何なんでしょうかね?「決め手に欠ける!決定打がない!」いや、違いますかね?「話すことや書くことでは説明できない心に響くもの!」でしょうか?ちょっと、密教的・真言宗的な感じですか?(笑)

 

また、機会をみて別の去年新しく入檀したご家庭を書きますね。


2020年1月28日

去年(平成31年2019年)の初めにお檀家になったご家族との会話につい書きます。隣の区にご自宅があります。寺からは、歩いて10分でしょうか?ご夫妻は突然においでになりました。

まず、お二人のお話をよくお聞きしました。奥様おひとりが継承者であるお墓をお持ちとのことでした。私からのお話の結論としては、「ご夫妻で奥様が継承者であるお墓をお守りすること」をお勧めしました。福性寺のお檀家にならない方向での結論です。

しかし、寺の会計担当者(家内です)からは、「いいお寺なのですから、お檀家を増やす方向でお話しできないのかしら?!」との意見をもらいました。

すでに、墓地の永代使用料と、毎年、宗教法人が頂く檀信徒会費とお布施(施餓鬼回向料)は、ホームページをお読み頂いてご存知でした。葬儀などのお布施に関するメモ書きの用意がありますので、差し上げました。年回忌法要のお布施は5万円程度をお願いしています。

「大きな寄付は当分ないと思います」とお話をしました。もし、大きなご寄付を募る時は、ここ10年の間では、私が代わって納めますよ!とお話ししましたら、笑っておいででした。変ですかね?

当然、宗教法人会計についてもご説明をしました。「最新ニュース/講演会情報」(住職ブログ)のカテゴリ分類の中の「宗教法人会計」の記事の要約ですね。一例をあげます。

平成31年2019年3月12日「平成30年度法人会計報告会総代様会」 http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2876

今日の涅槃仏 新しいお檀家も昔からのお檀家も涅槃仏様のまえを通り客殿や庫裡(くり)の玄関に参ります

一昨日の涅槃仏さま 新しいお檀家も昔からのお檀家も業者様も涅槃仏さまの前を通り客殿や庫裡(くり)の玄関においでになります 涅槃仏さまにご挨拶をすると気分がよいですね 美しいユリの花をお供えしました

以下は、一通りのご説明の後の住職の世間話です。

軽自動車の価格と「永代使用料と墓石」の合計金額は同じでしょうか?と言いますと、なぜか爆笑でした。しかし、お墓は自動車よりも長持ちしますけどね!維持費も安いです!ガソリンも不要です!と付け加えました。

今のところ、福性寺では離檀料は頂いておりません。車での旅行と同じで、お気軽に「お墓の引っ越し」も可能です!とお話ししましたら、またまた爆笑。耐用年数(10年?)ごとに車を買い替えるように、お墓の引っ越しも可能ですね。大爆笑でした。私としては、事実をお話ししただけですけれど?!変な住職ですかね?

「とんでもない・ろくでもない住職」と思ってご帰宅したのでしょうか?会計担当者が心配していました。

 

後日、お檀家になりたいとのご連絡を頂き、永代使用料を頂きました。

どこがよかったのでしょうか?ちょっと不安です(本当です!)。しかし、今年の元旦読経会にもご家族そろっておいで頂きました。

(本記事中の「新しいお檀家」の個人情報は事実と異なる部分があります)

また、去年中にお檀家になった別のご家庭の話題をアップしますね。


2020年1月15日

今回の里道沿いの40mの塀の建て替え中に、「住職さん!仏様が出てきました!」と工事の職人様から声をかけられました。

「エェー!土葬のお骨ですか?」この時は本当にびっくりしました。顔!真っ青。にはなりませんけど。

お檀家のお家の建て替え(ビルにするために地面を深く掘りました)の時に、たくさんの座棺に入った土葬の仏様が出てきたことがありました。この時、「土葬の仏様が・・・」とお檀家のお顔は真っ青でしたね。

しかし、お骨ではなくて、石塔2基でした(写真)。明治維新まで墓地であったことがない場所で、昭和までは水路でした。

観音様とお地蔵様のようです。舟形の石塔の仏様の周囲に以下の字が書かれていました。読んでみました。

1.道誉信士灵(霊)位 享保十三年(1723年)〇月十四日

2.静華信士灵(霊)位 宝暦二年(1752年)〇月廿四日

(2霊のお戒名は似た意味の字に変えました=石塔にある字ではありません)

ここで住職が、即!思うのは「過去帳にもお戒名があるのかしら?!」ですね。そこで、江戸時代の過去帳を見てみました。

ありましたね!お戒名はもちろんですが、お命日も正確でした。ちょっとびっくりしました。

発掘された仏様 発掘された石塔 お経を読みましてから写真を撮りました お地蔵さま(オンカカカビ・・・)と観音さま(オンアアロリキャ・・・)のご真言を唱えました

発掘された石塔 お経を読んでから写真を撮りました お地蔵さま(オンカカカビ・・・)と観音さま(オンアロリキャ・・・)のご真言を唱えました 面長と丸顔ですね

過去帳には、1の仏様には俗名の記載がなく施主名がありました。8代将軍吉宗の時代です。享保の改革なんてありましたね。目安箱の設置とか。大学の受験科目の社会科では、日本史を選択したことを思い出しました。

2の仏様については、當村(梶原堀之内村)出身と俗名までありました。9代将軍家重の時代です。NHKの大河ドラマ「八代将軍吉宗」では、お話をすることが不自由で、中村梅雀さんが演じていました。

梶原堀之内村では、江戸時代から明治~大正時代まで、つまり、荒川放水路(現在の荒川)が完成するまでは、何度も大きな水害がありました(下記の過去記事)。このため、これらの石塔は流されてしまったのでしょう。

今回の二つの石塔には、それぞれお戒名が一つづつです。一霊一石塔です。現代の「カロート(お墓の納骨スペース)に納骨し墓碑にお戒名を書き込むだけ」よりも、ご遺族の心がこもっているような気がします。

石塔の仏様のお顔は、故人に似ているように作るのでしょうか?「ウチの石仏様は死んだお祖母さんに似ているね!」「丸顔がお祖父さんそっくりだね!」とかの会話があったかもしれませんね。なにしろ、石仏様のお顔はそれぞれ特徴があり、本当に違っています。皆様も石仏様に手を合わせる前に、お顔をよく視て下さい。

なお、過去帳の閲覧は住職を除いて、どなたもお断りしています。どのお寺も同様です。福性寺の過去帳には「差別戒名」はありません

令和元年・2019年10月17日「洪水 岩淵水門 王子ポンプ所とみやぎ水再生センター」

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/4538

 

 

 

 


2020年1月9日

二日前(1月7日朝)、半数以上のお墓に供花があります。すでに、古くなったお花は下げました。

令和元年・2019年12月30日 http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/5034

「初詣・初参りはご先祖様・菩提寺から」の通りに、皆様が墓参においでになりました。冬はお花が長生きです。10日間ぐらいは美しいままです。そろそろ、いたんできたお花を下げます。

すべての墓所に供花があります

比較的新しくお檀家になった皆様の墓域 私が住職になってからお檀家になりました すべての墓所に供花があります 令和元年もお檀家が増えました 誠に有難うございました 今年もお檀家になるご予約を頂いております

お檀家はお生花をお供えする役割!お寺はいたんだお花をおろす係です。

福性寺では、年末年始・12月末と1月初めには、ほぼすべてのお檀家が墓参においでになります。本当に、福性寺のお檀家は立派です。住職も姿勢を正さなくては!と考えます。姿勢を正す?心構えなどを改めて考えることでしょうか?正思惟ですね。

その中で、30年以上にわたり、墓参と檀信徒会費の納入のないお墓があります。お墓の前には「このお墓は無縁と思いますが・・・」と墓参者に寺にお寄り頂きたい旨の「立て札」が20年以上前からあります。風雨にさらされて、もう立て札の字がよくみえません。

お墓の中には50年近く前、盂蘭盆会(7月13-15日)のお檀家訪問=お棚経で、私が直接お布施を頂いたことのあるおばあさんが眠っています。手には、しわが多かったです。大学生の頃です(学生時代に初歩的な僧侶資格を頂きました)。30年以上前から、お手紙を差し上げても、転居先不明でかえってきてしまいます。

そろそろ、永代供養として墓地を更地にして、美しいお花の咲く樹を植えようかな?と考えています。

 

 

 


2020年1月6日

12月中に山門の右側の里道沿いの塀が完成しました。40mあります(写真)。写真右側の白山神社も背の高い塀を壊しました。このため、山門右側の里道(人の通行があり道路として機能)は、とても明るく「いい感じ!」になりました。

塀の上の柵(特注品)の間隔が短いため、通行の皆様は狭い面積しか墓地を見渡すことができません。東日本大震災級の大地震でも、壊れないそうです。また、柵は風速40m近くでも壊れないとのことです。

費用は建設費・測量費などで、1千万円を超えました。このため、令和元年・2019年度の「宗教法人福性寺」の決算は、赤字となる予定です。

山門右側40m

新たな山門右側40mの塀 従来と同様に通用口があります(普段はあけません)写真の角度では墓地を見ることができないことがわかります 突き当りは白山堀公園です 里道を横断する外来植物の生命力を視て下さい 遠くに見える横長の建物はプリントメディア・読売新聞東京北工場です

里道のアスファルト舗装が大きくひび割れて、樹の根が見えます。今回、伐採した神社のニセアカシア(北米原産)の樹の根です。有用な樹として輸入されたものです。しかし、最近は外来種として伐採されているようです。あいかわらず、世の中の真理は一定ではないようです。

この根のために里道がデコボコとなり、自転車や保育園児のための乳母車は乗り心地が悪いです。

しかし、コンクリートの壁を越えて、さらに舗装を壊す外来植物の生命力には感心します。

この樹の大量の花・葉・小枝により、里道と里道沿いの墓石の汚れがひどかったです。里道も福性寺が清掃しています。

なお、明治維新までは、白山神社は福性寺の掛持ちでした。神社のご神体(神様)は、観音様であったと思います。また、福性寺住職が別当でした(徳川吉宗時代の北町奉行記録)。つまり、「神仏習合」で神仏に明瞭な区別はなかったようです。

以下の記事で塀についてふれています。

令和元年・2019年12月14日「山門東側(右側)の塀工事が進行中」

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/4973  工事の詳細について書きました。

平成31年・2019年3月12日「平成30年度法人会計報告会 総代様会」

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2876

 

メニュー「境内のご案内」の最後に、「駐車スペース」の写真を追加しました。


2019年11月23日

墓地の散歩は心が安らぎます。日曜日(11月10日)回忌法要後に墓地を歩きました。また、墓地の散歩は楽しいです。以前も書きました。

そこで、女性3人男性2人のグループの墓参に出あいました。今どき(?)の若い方ばかりの墓参です。故人の友人たちです。何度か法要や墓参においでになっている方もいました。墓地と墓石はとても清潔にお掃除がされていました=感心しました。

お線香は栃木県のスギの葉100%の「国産」です。福性寺にある線香です。しかし、お線香立てには、お線香とタバコがありました。「タバコ!マーいいか」ですね。

「お年寄り」とのイタリアン お箸(はし)が便利です 私(=前期高齢者)もお箸をつかいますね

「お年寄り」とのイタリアン お箸(はし)が便利です 私(=前期高齢者)もリラックスしたい時にはお箸をつかいますね お箸を使うことはナイフフォークを使うことより水の消費が少なく環境によいですか?また「健康長寿」のために必ず肉・魚料理をお勧めします

また、シャンパンを開けて、プラスチックコップを使って、皆様で乾杯?いや献杯ですね。墓地でシャンパン!は、70年の人生で初めて見ました。

グループのお一人が、私を「住職さんです!〇〇子(故人)を子供のころから知っているんですよ!」と皆様にご紹介頂きました。故人のお母様は、お檀家のお子様で、私の学習塾の後輩でした。

「シャンパン墓参!」の皆様が楽しそうなので、墓地でアルコール?!「マー!いいか」でした。最近は、なんでも「マー!いいか」になりました。老化現象です。「飲みますか?」とは、言って頂けませんでした。ちょっと残念(笑)

「法要後の食事や飲み物は、故人が飲食したことである」と私から「法要中にお聞きしました!」とのことで、かなり盛り上がっています。困ったな!

最後に、お経(般若理趣経百字偈・すぐれた菩薩・修行者は・・・)をサービス!しました。若い皆様には、退屈かな?迷惑かな??と思いながら速読しました。皆様から、お礼の言葉を頂きました。

亡くなった友人へのお気持ち!友情に乾杯!したい気分でした。いや、やはり献杯ですかね。

お酒・アルコールに関する住職の考えは下記をご覧下さい。

平成30年・2018年11月29日「劇症アルコール性肝炎と不飲酒戒(ふおんじゅかい)」

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2049

平成30年・2018年8月19日「お酒=アルコールと食道癌」

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1685

平成30年・2018年10月21日「お檀家と夕ご飯・フレンチパラドックス?」

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1891

平成30年・2018年8月13日「お酒!の評価」

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/1646

平成28年・2016年12月1日「平成28年11月28日(月曜日)近くのクリニックで老化と癌化の関係について講演」

http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/283

 

 


2019年11月13日

墓地の散歩は心が安らぎます。住職にとっての精神安定剤です。

乳癌(にゅうがん)で亡くなった奥様のおいでになるお檀家のお墓の前で思い出しました。

色が白くて、とても優しいお母様でしたね。たおやかでした。そのためか、「癌と診断されるのが怖かったので、病院を訪問しなかった」とご生前に聞きました。住職は医師として何の力にもなることができませんでしたね。

ところで、乳癌というと、必ず!思い出すことがあります。

ワタリガニパスタ

ワタリガニパスタ 東京都健康長寿医療センター(板橋区)の近くのイタリアンレストランで食べました とても美味しかったですね 見ただけでもよく冷えた白ワインを飲みたくなりますか?

イタリアンレストランでは、カニのパスタを時々食べます。「スパゲッティを少なくして」とお願いします(年齢を感じます)。

実は、カニのパスタを見ると、思い出すのは「乳癌(などの進行癌)」です。乳癌からカニを連想することもあります。

もともと、カニ(Crab)と癌(Cancer)は、とても関連のある言葉(同じ語源)です。6月の終わり(22日)から7月の終わりに生まれた皆さんの星座は、「かに座」です。The crabでもCancerでも通じますね。

癌はカニの甲羅のように硬いです。進行すると癌の周囲に大きな血管ができてきます。癌を養うためです(栄養血管)。血管がカニの脚のように見えたのでしょうか?

食欲がなくなる話題でごめんなさい。しかし、私は思い出しても、美味しく頂いています。

ところで、釈尊(お釈迦様・ブッダ)や釈迦族(シャーキャー族)の人々は、パスタやパンなどの小麦ではなくて、私たちと同じお米を食べていたと言われています。お父様のお名前が、中国では「浄王」ですから、やはりそうかなと。

次回以降に、医師として乳癌についてもう少し書きます。


2019年11月5日

梶原塚(梶原政景1548~1615年太田道灌の子孫の屋敷・砦の跡「福性寺の歴史第7版、10ページ」の中に、詳しい刻銘のある供養塔が2基があります。両者とも文政9年(1826年)の建立です。「如意輪観世音像」(右・写真)と「執錫杖大師像」(左)です。

深川不動院の木食(もくじき)賢明師が願主です。梶原塚にあった眞龍寺の住職でもあったようです。賢明師は梶原塚の宝篋印塔(ほうきょういんとう)の再建時(天保2年・1831年)の開眼導師もしています。90年後(=大正10年・1921年)に亡くなった上東野昭良師(父の叔父)から、父は賢明師について何も聞いていません。90年間の歳月により、亡くなった人についての記憶は、この世界からなくなるようです。1821年から幕末、明治時代から大正6年・1917年までは、福性寺は無住(職)寺でした。

明治28年・1904年に梶原塚は福性寺に移されました。梶原塚は現在の「堀船ポンプ所」(http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/4538)にありました。

石塔の下の台座に刻銘があります。地面に顔をつけるようにしないと読めません。私には読むことができません(能力がない!)。50年以上前に、先代住職周誉師(私の父です)が読んだ記録が出てきました。現在では、風化のために読むことのできない字があります。

以下、黒字は石碑にある文章です(周誉師記録)。青字は先代の周誉師の解説。緑字は私の説明です。 

梶原塚 如意輪観世音

梶原塚 如意輪観世音 台座の文字はほとんど読むことができません

梶原塚供養塔右 如意輪観世音像石塔の刻銘

算用数字は刻銘の行目を表します。

1 紀州那智山本尊此地  奉彩者也(紀州那智山の本尊をこの地に)(奉彩:斎?するものなり:つつしんで祀る)

 南無大慈大悲六道能化広大無辺の慈悲の地蔵菩薩に帰依致します)

 引導本尊地蔵菩薩(さとり導く地蔵菩薩)

 南無大慈大悲如意  輪観音大菩薩(如意輪観音に帰依致します)

 一地両尊建立意趣者(一地に両尊を建立する意趣とは)

 国主大将軍武士並  梶原平三景時一家諸尊霊 

10 當 出離 11 生死 為頓証菩提也 (まさに生死を離れ悟り:解脱を得る)(頓証菩提:速やかな悟りの為なり)

一、この石塔は如意輪観音の像を陽刻せり。

二、建立当時は、すでに梶原墳は鎌倉時代の源頼朝の郎党梶原景時と混同誤認されていた。大師、如意輪観世音の両石塔は文政9年(1826年)の建立なれば、鎌倉時代とは凡そ五百年以上後代のものなり。

以下に梶原塚に関する記事があります。

〇「堀船郷土史平成増補版」(平成28年刊)の24‐26ページ。

〇明治36年(1903年)の福性寺2017年1月11日http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/352

〇梶原堀之内村の安政時代古地図(国立国会図書館所蔵)2017年10月26日  http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/772

次回以降に、執錫杖大師像について書きます。


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