このところ、朝、柿の実を食べにくる小鳥がうるさいです。スズメとメジロ以外の名前は知りません。明るくなる前から大騒ぎです。私の寝室の前に柿の木が2本あります。
1本は渋柿です。母が健在なころは、植木職人さんに採ってもらって渋抜きをしていました。
久しぶりに実を採ってみました。木が高く、なかなか採ることができません。今年は2階から高枝バサミで枝を切り、釣り用の玉網でキャッチしました。余談ですが、網は〇〇製?で壊れました。
上手にキャッチできません。それでも、何とか20個ほど採って、食品用のアルコール(普段は手指消毒用として使用)をスプレイして、ビニールの袋の中に保存してみました。12日間置きました。日にちに理由はありません。それ以上は待てませんでした。実(み)は、大部分が木に残っています。小鳥の餌となっています。
袋を開いて1日そのままにして、アルコールがなくなったころ、食べてみました。とても甘い柿に仕上がりました。お檀家にも差し上げました。
忘れていました!母を思い出して、あわてて残り物をお仏壇にお供えしました。母がとても好きな柿でした。
この柿について、いつ、だれが植えたのか聞いたことがありません。
数日前、別の柿(次郎柿?)の実も採りました。甘柿です。
私が子供のころに植えた柿の木です。三郷市の延命院の植木市(4月13日)で買いました。父と一緒とは言え、根巻の苗木を持っているので、乗り合いバスの中では恥ずかしかったです。大昔ですが、つまらないことを覚えているものです。
毎年、甘柿は、墓参のお檀家の皆様などに差し上げています。
柿の実を採っていると、不思議と小鳥が見に来ます。うるさいです。多分、小鳥は自分たちの餌と思っていますから、横取りする人間に抗議している感じです。また、食べかけの実をいそいでついばんでいます。年に1度のご馳走ですから。
一定以上採ると「あとは小鳥の餌に」と言いだす人がでてきます。柿を採るのをあきるか、疲れてしまった人です。たいてい住職です(笑)これで小鳥とのシェアがおわります。
小鳥・野鳥からみると、横取りですね。不偸盗!ですかねー(笑)今も小鳥が来て食べています。この習慣を「木守り」と言う人がいます。先代住職は習志野市(津田沼)の農家の出身で、何度がこの話をしていました。
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