1月21日火曜日の墓参について書きます。温かい日でした。

日本酒、ビール、食べ物とお酒のつまみの類が何皿（ポリ容器のパック）もお供えしてあります。美味しそうです。お供えの感じと数からすると、中国の方かなと。お線香は福性寺で用意のものです。

お墓の前で話しかけてみました。お檀家の身近なご親戚の奥さんでした。

中国はどちらからですか？「中国人です」「でも、漢族ではなくてペー族です」「国籍は・・・」エー！頭に大きな飾りの？白い族と書く白族。知っていますよ。「そうそう、それ」大理白族自治州があります。

このお寺は弘法大師空海和尚のお寺です。日本仏教、真言宗は中国からですから。ちょっと意外でした「知っています」とのお返事でした。

唐の時代に日本に来たんです。「空海さんは中国でも有名です」「みんなよく知っています」（？ファクトチェックしていません）日本史を勉強しているようです。

日本と中国のお寺の違いについて、話がはずみました。日本のお線香は短くて束ですね。「中国のは長くて1本だから」とか。日本では坊さんは妻帯しています。お返事は「・・・」無視かな（笑）私は調髪です。これも「・・・」

食道の扁平上皮癌の研究のために中国に滞在したことがあるとお話しました。太原市です。親友がいます。「食道癌はすごく多い」「胃癌より多い」とてもよくご存じでした。「土壌が問題」ともご存知でした。

カメラマン役をかってでました。息子さんとお墓と一緒に、です。

お供えの食べ物は持ち帰るか、ベンチのある休息スペースで食べるようにお願いしました。

ご本尊様にお供えしたあとリンゴをいただきました 子供のころから今に至るまでリンゴは自分でむいています 素朴な味のリンゴでした

最後に日本語の意味のサービス（笑）で、理趣経の百字偈をとなえました。

菩薩勝慧者（ほさーしょうけいしゃ）乃至盡生死（だいししんせいしー）・・・

お礼を言って頂きました。リンゴを2個ももらいました。お布施です。新鮮でおいしいリンゴです。

会話が楽しかったです。白族の皆さんはチベット族の親戚と思います。ありがとうございました。

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