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2021年1月1日

令和3年2021年新年読経会元旦11時の会 玄奘三蔵の分骨

新年の読経会!今年は予約制で行いました。元旦朝は定員いっぱいの予約がありご参加頂きました。

集合時の距離をとった新年読経会 元旦11時開始

集合時の距離をとった新年読経会 元旦11時開始 窓を開きました 窓を開くと本堂内は19度になりました ご本尊様をのぞいて全員マスクです

今回も「壇前普礼真言」について説明をしました。法要の冒頭、ご本尊様に対する最初のご挨拶の時にとなえる真言です。意訳では「大々歓喜しております!私は、いま、すべての仏の御足を私の手に頂いております」サンスクリット学者であった先代は「唵、吾れ一切如来の拜足敬禮を爲し奉る」と翻訳しています(1)

「仏説摩訶般若波羅蜜多心経」は2回音読しました。翻訳者である玄奘三蔵法師について602年生まれであり、15年にわたるインド留学について説明しました。また、南京戦(昭和12年1937年)後の昭和17年1942年に南京市雨花台から発見された三蔵の頭骨の分骨された寺について説明しました。現在、インドを含めて10ヶ所以上に分骨されました。

日本国内には、昭和19年1944年に分骨され、さいたま市岩槻区の慈恩寺(2, 3, 4)にあります。昭和30年1955年に台湾に分骨することが決まりました(日月潭玄奘寺:10年ほど前に参拝)。昭和56年1981に分骨され、奈良の薬師寺玄奘三蔵院にあります。昭和59年1984年に薬師寺住職高田好胤師が分骨を、陜西省西安郊外の興教寺の常明住職(5)のもとに届け、再度、玄奘塔(5)に安置されました。唐末に遺骨が盗まれていました。なお、常明師とは3回あったことがあります。賀状をやり取りする時期(5年以上)がありました。お檀家からのお布施(40万円以上)を持参したこともあります(昭和63年1988年)。

次に、光明真言を唱えました。最後に「回向の文(願以此功徳・・・)」についても解説しました。その後、仏讃歌(西洋音楽)を斉唱しました。仏讃歌の動画はメニューの年間行事の冒頭にあります。お焼香後散会しました。40分で終わりました。

誠に仏教寺院らしい冷静な元旦の朝でした。最近では「クールな朝」と言います?

なお、大晦日夜から元旦朝にかけての「大騒ぎ」は仏教的ではないと考えています。

  1. 田久保周誉著「真言陀羅尼蔵の解説」昭和35年1960年初版、昭和54年1974年校訂増補3版 豊山派宗務所刊 56ページ下段

さいたま市岩槻区慈恩寺:

  1. 平成29年2017年5月6日玄奘祭(げんじょう祭・・・)http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/482
  2. 平成29年2019年5月6日住職の休日 玄奘(げんじょう)祭 ・・・http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/3369
  3. 平成29年2017年8月22日三蔵法師・・・ http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/655

玄奘塔と常明師と私どもとの集合写真。中央が常明師:

  1. 平成30年2018年12月14日西域の砂嵐・・・ http://fukushoji-horifune.net/blog/archives/2161

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